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ジャストシステム調査より

Instagram、流行ファッション情報源としてGoogleを抜く

2020年04月14日 20時00分更新

「流行のファッション情報を検索する手段について教えてください」という項目の調査結果

 ジャストシステムが運営する「Marketing Research Camp」は4月14日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 2019年総集編 【トレンドトピック版】」を発表した。

 同社は、全国の17歳から69歳の男女1100名を対象に「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」を、2012年7月から毎月1回実施している。本調査は、トレンドに焦点を当てて調査を行っている設問について、2019年1月から12月までの調査データをまとめて分析したもの。調査データをすべて収録したレポートは、自主調査レポートページから、無料でダウンロードできる。

・流行ファッション情報源として、InstagramがGoogleを抜く

 2019年6月度調査において、スマートフォンユーザーに、流行ファッションの情報収集をするサービスについて、「Google」「Facebook」「Twitter」「Instagram」「YouTube」「そのほかのサービス」の中から選んでもらったところ、「Instagram」が最も多く(29.4%)、次いで「Google」(28.3%)、「そのほかのサービス」(23.8%)という結果だった。

 男女別に見てみると、男性は「Google」が最も多く(35.8%)、次いで「Instagram」(21.0%)だったのに対し、女性は「Instagram」(35.7%)、「そのほかのサービス」(27.3%)という順だった。

・約8割が、次世代移動通信システム「5G」を認知

 2019年9月度調査において、スマートフォンユーザーのうち、次世代通信システムである「5G」について、「知っており、他の人に説明できる」人は10.5%、「知っているが、他の人に説明できるほどではない」人は31.7%、「聞いたことはあるが、よく知らない」人は38.9%で、あわせて認知度は81.1%だった。2018年9月度調査の認知度(51.7%)と比較すると、この1年で認知度は29.4ポイント増加した。

・Instagramユーザーの約6割が、タイムライン上の広告に不快感

 2019年5月度調査において、Instagramのタイムラインに流れてくる広告に対して「不快感を抱く」と答えた人は59.1%。2018年5月度調査(53.6%)と比べると微増していた。また、2019年5月度調査において、「不快感を抱く」人に対して、不快感を抱いた後の行動について聞いたところ、「広告を非表示にしたことがある」人は32.4%、「アカウントをブロックしたことがある」人は19.7%だった。

・約8割が「eスポーツ」を認知

 2019年9月度調査において、「eスポーツ」について、「知っており、他の人に説明できる」と答えた人は13.7%、「知っているが、他の人に説明できるほどではない」人は29.8%、「聞いたことはあるが、よく知らない」人は35.5%で、あわせて認知度は79.0%で、この1年で15.9ポイントと大きく増加した。

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