PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「Life is Strange 2」のロード時間はどうなるのかチェック
2020年04月06日 18時00分更新
「Life is Strange 2」で大幅スピードアップ
さて、今回「BarraCuda 120 SSD(2TB)」で検証したのは、3月26日に発売されたスクウェア・エニックスの「Life is Strange 2」だ。プレイヤーの選択によって物語の展開が変化するというアドベンチャーゲームで、兄のショーンを操作し、超能力に目覚めた弟のダニエルとの旅中でさまざまな“選択”を決断することとなる。その選択によって、出会う人々やダニエルの人生も変わっていくことに。
日本語ボイスによるフルローカライズで、安心してゲームに没頭できるはず。選択によって展開が変わることから、「あのとき違う選択をしていたらどうなったんだろう」と、何度も楽しめるのもこのゲームのポイントだ。
未成年の飲酒や喫煙、薬物、性的なセリフなど、日本のゲームでは躊躇するような表現も多いが、映画のような雰囲気にどんどん引き込まれて行くことは間違いない。
今回検証したバージョンは1.01で、容量は36.84GBと容量は多め。検証したのは起動してからオープニング画面が表示されるまでの「ゲームの起動時間」と、オープニング画面からセーブスロット選択画面までの「セーブスロット選択時間」。さらにセーブスロット選択してからプレイ開始できるまでの「ゲームロード時間」3つだ。PS4のシステムは7.02で検証している。
なお、計測はストップウォッチを用いた手動で、3回計測しての平均タイムを使用。SSDもHDDもキャッシュを利用するため、1、2度起動からゲーム開始まで実行し、ロード時間が安定した状態から計測している。環境によっては今回の結果以上の時間がかかる可能性があることをあらかじめ承知してほしい。
結果はゲームの起動時間は約8秒、セーブスロット選択時間は約3秒、ゲームロード時間は約25秒の短縮となった。とくにゲームロード時間はほぼ半減しているので、かなりの効果といえよう。トータルでも約36秒も短縮できるので、毎日プレイすることを考えたらかなりの無駄をなくすことができる。1秒も無駄にせず、少しでも短時間で済むに越したことはない。
今回はかなりの時短が図れるため、まだ標準HDDでプレイしているのであれば、すぐにでもSSDへの換装すべき。ゲーム自体の容量が増えてきているため、SSDも大容量にしたいところ。「BarraCuda 120 SSD」は500MBモデルが1万円前後、1TBの容量が1万5000円弱で手に入ることを考えると、1TBモデルをオススメしたい。
今後もさまざまなタイプの人気ゲームで検証を重ねたい。なお、ファイルの書き込まれた状態や性能の劣化などによっては、今回のような結果にならない場合がある点にご了承願いたい。
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