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USB Type-Cで映像出力・ノートPCへ給電もできる4万円台の27インチディスプレー

2020年04月02日 11時30分更新

 アイ・オー・データ機器は、USB Type-C搭載の27インチ液晶ディスプレー「LCD-CF271EDシリーズ」を、4月下旬より出荷予定であると発表した。ラインアップはブラックモデルの「LCD-CF271EDB」とホワイトモデルの「LCD-CF271EDW」の2種類。想定売価は4万3560円。

 LCD-CF271EDシリーズは、USB Type-CケーブルによってDisplayPort Alt Mode対応のノートPCと接続することにより、映像・音声信号を送信できる。また、ディスプレー側からノートPCへの給電も可能。さらにUSBハブを2ポート搭載しており、ノートPC用のマウスやキーボードなどをディスプレー側に接続できる。また、そのほかの入力インターフェースとして、HDMI、アナログRGB、DisplayPort端子も備えている。

 スタンドは、前面に約14.1mmのスリットがあり、スマホをたてかけるスタンドとして機能するほか、ケーブルをすっきりまとめられるケーブルホルダーを備える。

 映像の色を鮮やかに表現する「エンハンストカラー」機能も搭載。赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3原色に加え、補色となる水色(Cyan)、赤紫色(Magenta)、黄色(Yellow)も加えた6軸の座標軸で色の補正を行ない、映像にメリハリをつけられる。エンハンストカラーの強弱は、10段階で調整も可能。

 液晶パネルには、上下左右178度の広視野角なADSパネルを採用。見る位置や角度による色やコントラストの変化が少なく、どこから見ても鮮明な映像を表示できる。色変化を抑えてブルーライト低減する「ブルーリダクション2」や、バックライトのちらつきをなくす「フリッカーレス」設計により、目の負担を抑える機能も搭載している。

 最大表示解像度はフルHD(1920×1080ドット)。対応最大リフレッシュレートは60Hz。応答速度GTGで14ms(オーバードライブレベル2設定時:5ms)。最大輝度は300cd/平方メートル。2W+2Wのステレオスピーカーも内蔵する。

 サイズは約620(W)×235(D)×414(H)mm(※突起部含まず)、重量は約5.3kg。

LCD-CF271EDB

LCD-CF271EDW

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