パンクラスは3月30日、新型コロナウイルスによる、3月、4月の大会自粛に伴い、参戦予定だった全ての選手に3万円の「コロナ手当」を支給することを発表した。
パンクラス代表の酒井正和氏は「この緊急事態時に少しでも選手を守っていく為の努力をしていく。大会開催を模索する事だけが、選手ファーストだとは考えていません。」とコメントしている。
パンクラスは、伝統的な総合格闘技団体。五輪種目のパンクラチオンが名前の由来だという。レスリング、柔道、サンボ、柔術、ムエタイなど様々な格闘技を複合し、築き上げたもの。これまで、近藤有己氏やジョシュ・バーネット、バス・ルッテン、ケン・シャムロック、フランク・シャムロックなど数多くの世界的な選手を輩出しているとのこと。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります