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AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」が箱根の温泉、旅館、ホテルで採用

2020年03月25日 12時30分更新

 ソースネクストは3月24日、AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) S」が、神奈川県・箱根温泉旅館ホテル協同組合に加盟する全107施設で利用されることを発表した。

 箱根温泉旅館ホテル協同組合、および加盟する施設が位置する箱根町では、2018年の外国人宿泊客数が59万5740人、前年比109.2%だという。今後、同組合に加盟する温泉・旅館・ホテルでは、ポケトークSを外国人客の接客ツールとして利用していくとしている。

導入先一例

 ポケトークとは、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。55言語を音声とテキスト、19言語をテキストに翻訳でき、互いの言葉を話せない人同士のスムーズなコミュニケーションを可能にするという。

 クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使用した翻訳精度の高さが特長のようだ。Wi-Fiがない所でも世界133の国と地域でそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し、契約不要、通信料なしで買ってすぐ利用できる。

 最新版の「ポケトークS」では、カメラで文字を撮影することで翻訳するほか、AI相手に会話レッスンができるなど豊富な機能が追加されている。

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