KDDIは、3月26日に開始予定の「au 5G」について、3月末時点での対応エリアを公開している。
これを確認する限り、開始時点での5Gエリアは極めて限定的。都心部では「新宿区西新宿の一部」「千代田区大手町の一部」「千代田区内神田の一部」などスポット的なものとなっている。
一方で開始後のエリア展開については、サービス開始後の加速を約束。今夏には全都道府県の主要都市に展開。今年度末には1万局、来年度末には2万局超としており、ドコモが公表した2021年6月末で1万局、2022年3月末で2万局を意識していると思われる数字をアピールした。また、来年度末の2万局超については、現時点で5G向けとして割り当てられているサブ6、ミリ波に加え、4G用の周波数からの切り替え分が含まれるとのこと。
なお、au 5Gの料金プランは原則として、4G向けから月1000円のプラス。ただし、全国へのエリア展開を待つ必要から、最大2年間、月1000円の割引をする「5Gスタートキャンペーン」を展開する(8月31日まで)。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります