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auも開始時点で5Gエリアは極めて限定的も、2022年3月には2万局超に

2020年03月23日 10時53分更新

 KDDIは、3月26日に開始予定の「au 5G」について、3月末時点での対応エリアを公開している。

 これを確認する限り、開始時点での5Gエリアは極めて限定的。都心部では「新宿区西新宿の一部」「千代田区大手町の一部」「千代田区内神田の一部」などスポット的なものとなっている。

赤い点が4月末で予定されているスポット。黄色が今夏以降の予定のスポット

 一方で開始後のエリア展開については、サービス開始後の加速を約束。今夏には全都道府県の主要都市に展開。今年度末には1万局、来年度末には2万局超としており、ドコモが公表した2021年6月末で1万局、2022年3月末で2万局を意識していると思われる数字をアピールした。また、来年度末の2万局超については、現時点で5G向けとして割り当てられているサブ6、ミリ波に加え、4G用の周波数からの切り替え分が含まれるとのこと。

 なお、au 5Gの料金プランは原則として、4G向けから月1000円のプラス。ただし、全国へのエリア展開を待つ必要から、最大2年間、月1000円の割引をする「5Gスタートキャンペーン」を展開する(8月31日まで)。

 

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