動物瞳AFやゲーミング機能が強化された
「Xperia 1 II」
ドコモに続き、auからも「Xperia 1 II」(エクスペリア ワン マークツー)が発売される。5G対応だがミリ波には非対応で、発売は5月以降を予定している。価格はau Online Shopでの販売時に13万3600円を予定。
Xperia 1 IIは6.5型(3840×1644ドット)の有機ELディスプレーを採用し、アスペクト比は21:9、本体サイズは約72×166×7.9mm、重さ181gと、前モデル(Xperia 1)とほぼ同サイズで、5Gのアンテナを装備しながら約3g重くなった程度にとどめている。
スペックはSoCがSnapdragon 865、メモリー8GB、内蔵ストレージ128GB、バッテリー容量4000mAh、OSはAndroid 10を採用している。
リアカメラは今回からZeissレンズを採用し、3眼とToFの4眼構成に。ToF以外はすべて1220万画素だが、超広角(16mm/F2.2)、望遠(70mm/F2.4)、標準(24mm/F1.7)となる。インカメラは800万画素のF2.0と変わらず。センサーが変更になったので、先読み撮影やスーパースローなどの機能は削除されたが、高速撮影性能が向上しAF/AE追従20コマ撮影ができるようになったほか、動物瞳AF対応、ソニーの一眼レフカメラ「αシリーズ」を再現した専用カメラアプリ「Photography Pro」が搭載される。
ゲーミング性能も向上し、リフレッシュレート90Hz相当の残像低減技術を搭載し、ゲームエンハンサー機能は電話やメッセージの通知を切ることに加え、画面の誤タッチを防ぐためのタッチエリア設定ができるようになった。
オーディオ面も立体サウンドを再生できる「Dolby Atmos」や、デジタル圧縮音源(MP3など)をハイレゾ相当に高める「DSEE Ultimate」を搭載と抜かりなし。
そのほか、電源ボタン一体型指紋認証センサーとイヤホンジャックが復活。防水防塵、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ対応など、いわゆる全部盛りだ。本体のカラバリはブラック、ホワイトの2色でパープルはナシ。
au「Xperia 1 II SOG01」の主なスペック | |
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メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
ディスプレー | 6.5型有機EL(21:9) |
画面解像度 | 3840×1644ドット |
サイズ | 約72×166×7.9mm |
重量 | 約181g |
CPU | Snapdragon 865 |
内蔵メモリー | 8GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
OS | Android 10 |
5G最大通信速度 | 下り3.4Gbps/上り183Mbps |
5G対応周波数 | サブ6 |
無線LAN | Wi-Fi 6 |
カメラ | アウト:約1220万画素(F値1.7) +約1220万画素(超広角、F値2.2) +約1220万画素(望遠、F値2.4) +TOFカメラ /イン:約800万画素(F値2.0) |
バッテリー容量 | 4000mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○(IPX8/IP6X) |
生体認証 | ○(指紋) |
USB端子 | Type-C |
連続通話時間 | 1610分 |
連続待受時間 | 420時間 |
カラバリ | ブラック、ホワイト |
発売時期 | 5月以降 |
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