DMM GAMESから配信されている「オトギフロンティア R」は、昔話や童話、神話などのお伽噺を題材にした異世界RPG。日本だけなく西洋やアジアなど世界中の昔話を題材に、誰もが子供の頃に一度は聞いたことのあるような物語の登場人物が、男女問わず美少女になって登場してくる。
主人公であるプレイヤーは、異世界である「オトギノクニ」に偶然迷い込んでしまうが、この世界で起こる異変を解決する能力を持っており、オトギノクニの住人と冒険しながら世界の異変に立ち向かっていく物語になっている。
オトギフロンティアはコミカルとシリアスの入り混じったメインストーリーも楽しいが、サイドストーリー的に進むイベントも見逃せない。ソシャゲは継続してゲームプレイさせるために息つく暇もなくイベントを開催していることも多いが、オトギフロンティアでは常時2つ3つのイベントが開催されていて、どれから手を付ければいいか悩むくらいだ。
しかしどのイベントも開催期間が長いため、日程だけチェックしておけばあまり根を詰めてプレイする必要はなく、イベント報酬も比較的簡単に入手できるため気軽に遊べるのが魅力の一つだろう。
今回は連動した2つのイベント、マップ探索イベント「開幕!三国一武道会」とユニゾンイベント「怯懦の主公 劉備」をプレイしてみたので紹介しよう。イベントの題名からもわかるように、中国のあの3つの国が題材になっている。
すでにおとぎ話ではなく歴史書なのだが、神話や音楽家などがモチーフになってることも考えれば、あまり気にしないほうがいいだろう。なおこの2つのイベントはストーリーも繋がっていて、「開幕!三国一武道会」の解決編が「怯懦の主公 劉備」になっている。
2つのイベントは約1週間ずれて開催され、後半は最大50人でユニゾンボスの討伐にあたるユニゾンイベントの形式になっている。ユニゾンイベントはランダムでユニゾンボスのいる討伐部屋に組み込まれ、難易度を選んでユニゾンボスの分身を倒す必要がある。
分身を倒すことでユニゾンボスの本体にダメージが入るので、本体の体力を削りきって討伐を目指す。ちょっと面倒そうにも感じるが、実際には部屋に入っている他のユーザーを意識することはなく、分身討伐後に定期的にボーナスポイントがもらえると思えばいい程度だ。
三国一武道会のほうで得られた2つのアクセサリーを装備することで、ユニゾンポイントが効率よくもらえるのでサクサク進められる。なおこの2つのアクセサリーは、今回の「怯懦の主公 劉備」でしか効果がないのは注意だ。
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