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エイプリルフール同様、PR TIMESのプレスリリースとして配信

PR TIMES、企業や個人の「夢」を4月1日に配信へ

2020年03月18日 20時00分更新

「夢」を発信する「April Dream」プロジェクト

 プレスリリース配信サービスを運営するPR TIMESは3月18日、企業・団体・個人の内に秘められた「夢」を発信する「April Dream」プロジェクトを4月1日より始動すると発表した。

報道機関向けの発表資料(プレスリリース)を配信するサービス「PR TIMES」

 April Dreamは、4月1日に企業や個人が叶えたい「夢」をPR TIMESのプレスリリースとして配信するプロジェクト。同社は、本企画に賛同し参加を希望する企業、自治体、各種団体を募集している。料金は無料で、募集期間は3月30日まで。個人の参加も可能で、叶えたい夢とお気に入りの「空の写真」が必要。詳しい参加方法は、4月1日0時に、April Dreamサイト上で発表する。

2019年のエイプリルフール配信無料プロジェクト

エイプリルフール配信例(2017年)

 PR TIMESでは2015年から毎年、4月1日にエイプリルフールを企業広報の発信機会としてエイプリルフール“ネタ”のプレスリリース配信を無料とするプロジェクトを開催してきた。しかし、企業エイプリルフールが年々盛り上がりを見せる一方で、「フェイクニュースやデマが混乱を招き社会問題化する時代に、価値ある嘘とはどんなものか? 本気で追求すべき発信機会とは何なのか?」という企業発表プラットフォームとしての課題と葛藤が膨らんでいったという。

 そのような背景から、同社は今回、4月1日はジョークで笑いを誘うエイプリルフールではなく、大風呂敷を広げて夢を語る日として、事実や根拠が無くとも成し遂げたいと強く願う夢をプレスリリース配信するApril Dreamプロジェクトを企画した。

 なお、例年同様、エイプリルフール対象プレスリリースも配信無料となるが、同社としてはApril Dreamプロジェクトへの参加を推奨するとのこと。

個人の参加には叶えたい夢とお気に入りの「空の写真」が必要

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