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どこからでも低遅延でセキュアな伝送を実現

NTT-TX、5G/LTE対応の映像伝送サービス「ストリームウェイズ」を提供開始

2020年03月18日 16時30分更新

 NTTテクノクロスは3月18日、5G/LTEに対応した映像伝送サービス「ストリームウェイズ」を発表。3月19日に提供開始する。

 ストリームウェイズはNTTドコモが提供するドコモオープンイノベーションクラウドなどのクラウドサービスを利用し、安定した映像伝送および映像の切り替えや分配を実現するサービス。

 5G/LTEの無線通信はスポーツ中継やイベント中継など、安定した低遅延な映像伝送としての活用が期待されているが、高精細な映像をリアルタイムで伝送するためには映像伝送技術やネットワーク技術が必要となり、技術者の手配など人員不足やコストが高くなることが懸念されている。

 ストリームウェイズでは同社の映像・ネットワーク技術の知見を5Gやクラウドサービスと組み合わせ、簡単にどこからでも映像伝送が可能。ドコモオープンイノベーションクラウドを利用することでセキュアな映像伝送も可能としている。

 4K/2K映像を高品質に伝送し、4K映像も低遅延で高画質のまま伝送することが可能。価格は「映像伝送サービス」が1回線あたり3万円/日(ストリームの上限帯域は20Mbpsまで、通信端末および通信料は含まない)、「映像伝送パッケージのレンタルサービス」は1台あたり15万円/日(送受信機はどちらも同一価格、いずれも税抜き)。

 
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