折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip」に
トムブラウンコラボが登場!?
auから販売中のサムスン電子の縦折りスタイルのスマートフォン「Galaxy Z Flip」。本体のカラバリはミラーパープル、ミラーブラックの2色に加え、海外ではミラーゴールドも販売予定だ。また、ブランドとのコラボモデルとして「Thom Browne(トムブラウン) Edition」も一部の国で販売されている。
Galaxyシリーズの最新モデルの展示や情報発信を行なっている、原宿にある「Galaxy Harajuku」ではこの「Galaxy Z Flip Thom Browne Edition」の国内展示が始まっている。
Galaxy Z Flip Thom Browne EditionはThom Browneのイメージカラーであるトリコロールを背面に縦のラインに配置。同じデザインをまとった「Galaxy Watch Active 2」、「Galaxy Buds+」もセットとなっている。さらに本体を傷から守るケースも同デザインの専用品が同梱されている。
Galaxy Harajukuの店内には展示コーナーが2ヵ所設置されている。奥側のショーケース内には化粧箱とその中身を出した状態でそれぞれの製品を展示。もう1ヵ所のショーケースはGalaxy Z Flip、Galaxy Active 2、Galaxy Buds+を複数並べ、Thom Browneのデザインの世界をじっくりと見ることができる。
Galaxy Harajukuではこれまでにも国内未発売の「Galaxy S10」や「Galaxy Fold」のグローバルモデルを展示したこともあり、海外で話題の製品を日本の消費者にアピールする場にもなっている。Galaxy Z Flip Thom Browne Editionも海外ではファッションメディアが取り上げるなど、各国で人気を高めているとのこと。
しかし、ここまで大々的に展示する理由はなぜだろうか? 展示コーナーのスタッフ複数名に話を聞くと「Galaxy Z Flip Thom Browne Editionは日本国内でも4月発売予定で現在調整中、SIMフリーでの販売の可能性もあり」とのこと。価格など具体的な情報は現時点では未定とのことだ。
ヒンジ部分はauモデルだと「GALAXY」のロゴが入っているが、展示品はグローバルと同じ「SAMSUNG」のロゴだった。この部分がGALAXYになるかどうかも気になるところである。
海外ではイギリスで2300ポンド(約30万円)、アメリカで2480ドル(約26万円)で販売されている。かなり高価だがこの製品のターゲットは一般消費者ではなく、Thom Browneの愛好者向けでありブランド品として販売されているのだ。
現時点ではサムスンの日本法人から公式なアナウンスがないため、詳細に関して正式発表が待たれる。Galaxy Harajukuという発信拠点を作ったサムスン。海外で話題の製品の展示は今後も続けてほしい。そしてその製品の日本投入も期待したいものである。
Galaxy Z Flip | |
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ディスプレー | 6.7型有機EL |
画面解像度 | 1080×2636ドット |
サイズ | 折りたたみ状態:約73.6×87.4×17.3mm(ヒンジ側)、15.4mm 開いた状態:約73.6×167.3×7.2~6.9mm |
重量 | 約183g |
CPU | Snapdragon 855+ |
メモリー | 8GB |
内蔵ストレージ | 256GB |
外部メモリー | × |
OS | Android 10 |
カメラ画素数 | リア:12メガ(超広角、F2.2)+12メガ(標準、F1.8) /イン:10メガ(F2.4) |
バッテリー容量 | 3300mAh |
防水/防塵 | ×/× |
イヤホンジャック | × |
カラバリ | Mirror Purple、Mirror Black、Mirror Gold |
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