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ソフトバンクの5Gは4Gと当面同じ料金もエリアは相当に限定的

2020年03月05日 12時45分更新

 ソフトバンクは、同社サイト上で3月27日に開始する「SoftBank 5G」のサービスエリアを公開している。

ピンクのエリアが4月末時点での5Gエリア。黄色の部分が夏以降予定とされるエリアでようやく主要駅などに広がる

 3月31日時点という住所リストは、千葉県成田市、東京都千代田区・中央区、石川県金沢市・白山市・野々市市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、広島県広島市・福山市、福岡県福岡市など一部に限られる。

 都内のマップを見ても、4月時点では大手町や銀座、秋葉原などの中心地に限定され、新宿や渋谷、品川などに拡大されるのも「2020年夏以降予定」とされている。

 ソフトバンクは5Gの料金について、8月末までの加入者はキャンペーンとして、4Gの料金プランからの追加料金(「5G基本料」、税抜月1000円)を取らず、5Gも4Gと同じ料金で利用可能とアピールしている。

 この点について、発表会に登壇した同社代表取締役副社長執行役員兼COOの榛葉 淳氏は、5Gの料金について、全国のユーザーが5Gサービスを利用できる状況になってからとしたが、それをある意味裏付けるものと言えるだろう。

 

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