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エナドリ界にまた新風が吹く:

レッドブル4年ぶり新フレーバー「ホワイトエディション」はピーチ味の新機軸!

2020年03月03日 07時00分更新

文● モーダル小嶋 編集●ASCII

「レッドブル・エナジードリンク ホワイトエディション」
レッドブル・ジャパン
3月3日発売(コンビニエンスストア先行発売)
200円前後
https://www.redbull.com/jp-ja/energydrink/red-bull-white-edition

フレッシュにはじける翼(無果汁)

 レッドブル・エナジードリンクの4年ぶりとなる新フレーバー、“白い”レッドブルが登場します。「Red Bull Energy Drink THE SPRING EDITION」以来ですね。

 レッドブル・ジャパンは「レッドブル・エナジードリンク ホワイトエディション」(以下、ホワイトエディション)を3月3日から全国のコンビニエンスストアで、3⽉17⽇から全国のスーパーマーケット、⼤学⽣協、⾼速道路サービスエリア、⾃動販売機で数量限定で発売します。内容量185ml、価格は200円前後。

ホワイトエディション。「LIMITED EDITON」だそうです

 アルプスの湧水から汲まれた高品質な水を使用したという、カフェイン(1缶に80mg)、アルギニン、ビタミンB群、糖類などを含むホワイトピーチ風味(無果汁)のエナジードリンク。生産国はスイスです。キャッチコピーは「フレッシュにはじける翼。」で、春のフレッシュな気持ちに翼をさずけてくれるとか。

 ちなみに発売に先駆けて送られてきたホワイトエディションは、風呂敷に包まれた化粧箱入りでした。4年ぶりの新フレーバーということで、気合が入っているのかもしれません。

謎の風呂敷とともに届けられました

こんな化粧箱に入っています

通常のものと飲み比べできるセットでした

 栄養成分は、通常のレッドブルとほぼ同じ。炭水化物と食塩相当量がほんのわずかに違うぐらいです。カフェインとアルギニンは同量です。

栄養成分表示。通常のレッドブルとほぼ同じです

 ホワイトエディションというと、アメリカのレッドブルが毎年5月頃に発売する「SUMMER EDITION」の2018年版が、「THE WHITE EDITION」と名前を変えてリニューアルしたフレーバーを思い出します。

 あちらは味も匂いも人工的すぎて、ちょっとキツかったですが、今回は“Fresh Breeze”と書いてありますし、ホワイトピーチ風味をうたっているし、大丈夫でしょう、たぶん……。

“Fresh Breeze”だそうです

人工的なピーチ味にビックリ
レッドブルらしくなさを評価したい

液色も白です

飲むのはいつものスピーディー末岡さん(左)とモーダル小嶋(右)。液体の色を確かめてから飲みたいので、クリアカップに移してから味をチェックする2人

 飲んでみると、ピーチ風味です。といっても、桃のジュースとか、炭酸飲料を想像すると「あれ?」となるかも。果実をしぼった味わいそのまま! というよりは、あくまで、後味と香りがそれに近いという話です。ピーチ風味。「ピーチの味そのものではない。無果汁ですからしょうがないですね。

 レッドブルのエナドリ的な味わいとは大きく変わっているので、「エナドリは味が苦手」という人にはよいかもしれません。ただ、人工的なテイストなので、「わざとらしいな〜」と感じる可能性はありますね。

レッドブルのイメージを覆されて驚く2人

末岡「海外で展開されているレッドブルは強烈な香りのフレーバーも多いけど、ホワイトエディションは思った以上に飲みやすいね。新しい刺激を求める人には物足りないかもしれない。ただ、きちんとピーチ風味になっているところは評価したい!」

小嶋「ピーチの雰囲気はありますけど、無果汁ですし、あくまで“風味”ですね。ちょっと、例えるのが難しい味です。後味がちょっと人工的すぎる感じもあるものの、レッドブル、ひいてはエナジードリンク的な味のイメージとは別路線なのはおもしろいです」

 レッドブルらしい風味ではなく、(無果汁で人工的とはいえ)ピーチ風味なので、そこはかなりの新機軸といえます。いままでのエナドリのイメージを持って飲んだ人は、驚かされるかもしれません。

 なんといっても、エナドリ界の最大勢力といっても過言ではない、レッドブルの新フレーバー。どのように市場に受け入れられていくのか、次の展開はあるのか、期待も高まろうというものです。ぜひチェックしてみてください。


モーダル小嶋

 

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。一人めし連載「モーダル小嶋のTOKYO男子めし」もよろしくお願い申し上げます。

 

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