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レクサス IS300h F SPORTを華麗に乗りこなすレースクイーンがいた!

2020年03月01日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●星野 奏(@hoshino_kanade_

人がクルマを選び
クルマが人を育てる

 それでは動かしてもらいましょう。ハイブリッドゆえに静かに発進し、軽やかに走るIS300h F SPORT。運転する横顔は満面の笑顔で楽しそう。いっぽうで「ハイブリッドだから、排気音が静かなんですよね。パワーとか走りに不満はないですけれど、音は不満かな」とのこと。そのうちマフラーとか交換しちゃうかもしれません。

快走する星野さんとレクサス

 色と排気音とナビ以外に不満ナシという、星野さんの愛車レクサスIS300h F SPORT。これからも安全運転で末永く乗ってもらいたいと思うとともに、本当にクルマという乗り物は、あるべき人のところに収まるものなんだな、とつくづく思う野郎ズ。

ドライバーズシートで笑顔の星野さん

 ペットは飼い主に似るといいますが、それはクルマも一緒。近年トヨタは「道が人を鍛える。人がクルマをつくる」を標榜としていますが、それをもじるなら「人がクルマを選ぶ。クルマが人を育てる」というのでしょうか。それはドライビングスキルだけではなく、人格や見た目も含めて、クルマに人が寄り沿うように思えて仕方ありません。星野さんとレクサスを見ながら、そんなことまで考えてしまいました。

軽やかにコーナーを旋回するレクサスIS300h F SPORT

 こうして取材は終了。星野さんは愛車と共に、次の目的地へと向かいました。その後ろ姿を見ながら、野郎ズは「彼女のお眼鏡にかなうクルマのハードルがとんでもなく高いのでは」という今後の連載の行く末を案じたのは言うまでもありません……。

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星野 奏(ほしのかなで)プロフィール

 

 10月30日神奈川県生まれ。歯科大卒業後に歯科衛生士の資格を取得。いっぽう、車好きなことからレースクイーンの道も志し、2017年「R'Qs triplets」でSUPER GTの表舞台に。翌年はGT500クラス「ARTA」で活躍。2019年はSUPER GT「T-DASHエンジェル」のほか、SUPER FORMULA「YOKOHAMA promotion model」としてサーキットに花を添えた。趣味はアクセサリー作り、ゲーム、ゴルフ、アニメ鑑賞。

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