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ファーウェイが発表した最新「MateBook」シリーズ5機種とWi-Fiルーターの実機を触った!

2020年02月26日 18時30分更新

ノーマルMateBookもモデルチェンジ
「HUAWEI MateBook 13 2020/HUAWEI MateBook 14 2020」

 イベントのプレゼンでは触れられなかったものの、「HUAWEI MateBook 13」と「HUAWEI MateBook 14」も第10世代Coreプロセッサー(Comet Lake)を搭載してモデルチェンジした。MateBook X Pro 2020と同じくディスプレーのアスペクト比は3:2で、解像度こそMateBook X Pro 2020より劣るものの、どちらのモデルもフルHD以上の2160×1440ドットと高解像度でプレミアムなモデルに仕上がっている。

HUAWEI MateBook 13

HUAWEI MateBook 14

 本体サイズはディスプレーが13型のHUAWEI MateBook 13が約286(W)×211(D)×14.9(H)mmで重さは約1.3kg。ディスプレーが14型のMHUAWEI ateBook 14が約307(W)×223.8(D)×15.9(H)mmで重さは約1.49kgとなっている。価格や発売時期はともに未定。

HUAWEI MateBook 13の本体左側面

HUAWEI MateBook 14の本体右側面

HUAWEI MateBook 14の本体左側面

HUAWEI MateBook 14のディスプレーを開いた状態

Wi-Fiルーターの新モデル
「WiFi AX3」と「5G CPE Pro 2」

 今回のイベントではスマートフォンやタブレット、ノートPCのほか、ルーターも新製品が2モデル発表された。ひとつは通常のルーターで「WiFi AX3」でもうひとつは5G対応のホームルーター「5G CPE Pro 2」だ。どちらも「Wi-Fi 6+」対応となっている。どちらのモデルも価格や発売時期は未定。

 「WiFi AX3」は本体後方に4本の大きなアンテナがあるのが特徴。各種端子は本体後方に配置されており、WANが1つLANが3つという構成。本体にはNFCを採用しており、対応スマートフォンなどをかざすだけでWi-Fiの接続設定ができる機能もある。

インパクトのある4本のアンテナが特徴の「WiFi AX3」

本体にNFCを搭載

 「5G CPE Pro 2」は角に丸みを帯びた四角柱のデザインをした5Gモデム内蔵のルーター。5Gの周波数帯は最大11のバンドに対応しており、下り最大3.6Gbpsの速度で通信が可能となっている。本体背面にWANが1つとLANが1つと有線ポートを合計2基配置。SIMスロットは本体底面に用意されている。

5Gの通信機能を装備した「5G CPE Pro 2」

有線ポートはWANとLANをひとつずつ装備

SIMスロットは本体底面に配置

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筆者紹介:中山 智

 海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。

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