週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

通信の安定性と通話品質にも配慮

Technics初の完全ワイヤレス、ノイズキャンセリング対応で3万円台

2020年02月26日 13時45分更新

 パナソニックは2月26日、“Technics”ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ70W」を発表した。価格はオープンプライス。店頭での販売価格は3万1000円前後(税抜)になる見込み。発売は4月中旬を予定している。

 こだわりはTechnicsブランドならではの高音質だが、通信の安定性、遅延の少なさ、通話品質の高さなどにも配慮。アクティブ・ノイズ・キャンセリング(ANC)機能の搭載など、市場で求められる高機能を積極的に盛り込んでいる。

 イヤホン部はIPX4相当の防滴仕様。バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングONの状態で約6.5時間、OFFの状態で約7.5時間(充電ケースとの併用で約19.5時間/約22.5時間)。15分の充電で約70分/約80分利用できる急速充電機能も持つ(完全充電までの時間は4時間)。充電用端子はUSB Type-Cとなっている。

 本体にはタッチセンサーを装備し、軽くタッチするだけで、再生/一時停止、音量の調節、楽曲のスキップ、通話の着信と停止といった操作が可能。また、2秒ほど長押しすることでANCのオンオフや外音取り込みの切り替えが可能となっている。イヤホン部の重量は約7g(片側)。ケースは約65gだ。

 専用アプリ「Technics Audio Connect」を利用することで、バッテリー残量の確認やANC/外音取り込みの細かな調節(最大100段階)ができるほか、最後にスマホと接続した場所の情報を自動保存することで、紛失したイヤホンを探すこともできる。

Technics Audio Connectの画面

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります