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チケット、飲食、グッズなどの購入が可能に

ベガルタ仙台の本拠地「ユアテックスタジアム仙台」キャッシュレス決済導入

2020年02月21日 16時00分更新

リンク・プロセシングの次世代オールインワン決済端末「Anywhere A9(エー・キュー)」

 リンク・プロセシングは2月21日、Jリーグのベガルタ仙台の本拠地ユアテックスタジアム仙台で、同社の次世代オールインワン決済端末「Anywhere A9(エー・キュー)」が採用されたと発表した。同スタジアムでは2月22日よりAnywhere A9によるキャッシュレス決済が可能になる。

 七十七カードと共同で、チケット、飲食、グッズなどを販売するスタジアム内の店舗12店舗にAnywhere A9を合計24台導入し、クレジット決済や UnionPay(銀聯)に加え、d払い、WAON、nanacoでの支払いに対応する。その他のFeliCa系電子マネーについては現在開発中としている。

 Anywhere A9は、AndroidベースのOSを採用する決済端末。クレジット(磁気・IC・タッチ決済)やUnionPay(銀聯)、FeliCa系電⼦マネー、QRコード決済にも対応する。バーコードスキャナーや非接触R/W端末などの周辺機器を追加することなく、本端末1台でキャッシュレス決済サービスに対応できる。

 Anywhereアプリ以外のAndroid対応アプリも追加で搭載できるので、ポイント管理や CRM・顧客管理、POSレジ・会計や在庫管理、予約管理やシフト管理などの業務アプリを搭載することで、将来的には本端末を軸に加盟店の業務効率化を実現するプラットフォームとして利用できるという。

上記はAnywhere A9が対応する決済手段の一覧であり、ユアテックスタジアム仙台で対応可能な決済手段とは異なる

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