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日本初のサブスクリプション型特許活用サービスが開始

2020年02月21日 10時00分更新

 Techno-ideaは2月20日から、日本初とうたうサブスクリプション型特許活用サービス「ライセンスバンク」を提供開始すると発表。価格は月額3万8500円。

 通常、特許は技術を開発した組織もしくは個人が申請するが、中小企業の場合は、取り引き先との関係性で特許を申請をしづらいことや、取得費用の問題などによって、自社で特許を申請できないケースが多くあるという。同社はこのような特許を取得する際の煩わしさや問題を解決するために、同サービスを開始したとしている。

 同サービスは、技術アイデアから利益を生み出せる特許の申請、特許を利益化するためのライセンスビジネス交渉、模造品などに対応する裁判対応(弁護士と弁理士対応)の3つで成り立つ。

 アイデアを開発者から預かり、特許化することで、特許の収益化や裁判など特許に関するトラブルに対応。アイデア開発者は、裁判費用や収益化の方法について悩む必要がなくなるという。多くの企業の特許を預かり集中化することで、中小企業でも大手企業と対等に特許を活かした戦略を実現できるとのこと。

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