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再再販熱望! 「DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント」は未来のデバイスだ!

2020年02月24日 10時00分更新

もっと指が欲しくなる!
PS4コントローラーに背面ボタンを追加

 PS4用コントローラーにふたつのボタンを追加する「DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント」。数量限定で1月16日に発売されたあと、2月5日に3月下旬発売ぶんの予約が開始されましたが、こちらもその当日に予定数量の上限に達して受付終了。記事執筆時点(2月19日)で希望小売価格2980円のところ、Amazon.co.jpで7196円という高額な転売価格で販売されています。次回こそ数量を限定せずに再再販されることを信じて、本製品の実機レビューをお届けします!

「DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント」を「DUALSHOCK 4」に装着しても、まるで最初からこの状態で形作られているような一体感があります

「DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント」を初めて持ったときの印象は、とにかく軽いということ。実測で約25.3gしかありません。装着することで重たくなってしまうという心配はまったく不要です。

丸い部分がモノクロOLEDディスプレー。左右がそれぞれ背面ボタンとして機能します

こちらは裏面。「DUALSHOCK 4」と接続するための拡張端子とステレオヘッドホン/マイクプラグが用意されています

実測重量は約25.3g。「DUALSHOCK 4」の重量が約210gなので、重さという点では誤差範囲と言えます

 装着方法自体はカンタン。拡張端子とステレオヘッドホン/マイクプラグを合わせて差し込むだけ。力はまったく必要ありません。ソフトウェアのインストールや、充電なども不要。装着すればすぐに使い始められます。

装着時の注意点は端子部分に曲がるような力を加えないことぐらいです

 追加されたふたつの背面ボタンには、「DUALSHOCK 4」の16種類の操作を割り当てられます。また、設定は3つのプロファイルに記録可能。つまりゲームごと、ステージごとに異なる操作を割り当てておき、プレイ中に設定を変更できるわけです。

1秒以上スクリーンボタンを押すと設定モードに移行します。3つのプロファイルはダブルクリックで瞬時に切り替えられます

 さて実際に「DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント」を装着してプレイしてみましたが、全部のボタンを駆使して操作するのは難しいと言うのが率直な感想です。個人的にはL1、R1、L2、R2ボタンに指を添えつつ、背面ボタンに指を添えるのは持ちづらかったです。

 しかしL2、R2に人差し指を置いて、背面ボタンを中指で押すという操作なら非常にしっくり来ました。コントローラーの持ちやすさの自由度を高めるデバイスとしては優れたアイテムと言えます。

薬指で背面ボタンを押そうとすると、コントローラーをうまくホールドできませんでした

 「DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント」は前述の通り、本来、希望小売価格2980円という低価格で販売されています。本製品がなければプレイできないゲームがあるわけではないので、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが再再販することを信じて転売屋から高値で買わずにじっくりと待ちましょう。

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