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変わらないシンプルなデザインと視認性の高さ

日本将棋連盟推薦の対局用置時計「対局」

2020年02月19日 18時30分更新

 セイコークロックは2月18日、日本将棋連盟推薦の対局用置時計「対局」の復刻を発表。3月19日に発売する。

 将棋や囲碁、チェスなどのボードゲームの持ち時間計測に用いる置時計。2011年に終売となった前モデル「QZ568」の支持が高いことから、デザインを踏襲しつつ「BZ361L」として復刻。新モデルも公益社団法人 日本将棋連盟から推薦されている。

先端の尖った分針は文字板側に向けて曲げられており、斜めから見ても指す位置が分かる。秒車には十字型の稜線を設け、どちらの時計が動いているか光の反射により分かる

 1982年発売のオリジナルモデル「QZ520」や、後継のQZ568(1985年発売)を踏襲したシンプルな操作性もそのままに装飾を排して視認性を追求している。本体裏面の電池残量表示がLEDの点灯色で交換時期を知らせるなど、改良も行なわれた。

QZ520(左)、QZ568(右)

 本体サイズはおよそ幅181×高さ117×奥行55mm、重量およそ380g。価格は1万3200円。

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