セブン‐イレブン・ジャパンは、6月から全国2万964店舗でクレジットカードなどの非接触決済(NFC Type A/B方式)を使えるようにする。
同社は、VISA・Mastercard・JCB・American Express(アメックス)・三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブカードを発行する会社)と提携。この5社が発行するクレジット・デビット・プリペイドの非接触決済サービスに対応する。
店員にカードを渡すことなく、レジに設置されたリーダーに非接触対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)をかざすだけで、サインや暗証番号の入力をせずに支払える。ただし、一定金額を超える支払いは、カードを挿し暗証番号を入力する場合がある。
iPhoneやAndroidスマホで非接触決済やコード決済サービスを使う人が増える一方で、MMD研究所が1月23日に発表した調査データによると、普段の支払いは現金とクレジットカードで済ませる人が多い。
非接触決済(NFC Type A/B方式)はローソンが2018年9月から導入しており、コンビニ業界最大手のセブン‐イレブン・ジャパンによる導入は、キャッシュレス業界全体に大きな影響を与えるものと見られる。
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