週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

au、縦開きスマホ「Galaxy Z Flip」発売! 実機をチェック

2020年02月17日 17時30分更新

 KDDIは17日、サムスン電子製の折りたたみ端末「Galaxy Z Flip SCV47」を2月28日に発売すると発表した。au Online Shopでの価格は税込で17万9360円。18日午前9時からau取扱店およびau Online Shopで予約を受け付ける。

2月末に早くも発売される縦開きスマホ「Galaxy Z Flip」

グローバルでの発表から2週間強で国内発売!
あらたなスタイルの折りたたみスマホ

 Galaxy Z Flipはグローバルでも11日に発表されたばかり。その時点でもauからのリリースが公表されていたが、あらためて都内で発表会が開催されて、メディアの前に姿を現わした。

 すでに報じられているとおりに、Galaxy Z Flipの最大の魅力が縦開きのスタイル。開いた状態では6.7型だが、21.9:9とかなり縦長なことで、横幅は約74mmと片手でも使えるサイズ。折りたたむと当然縦方向が約半分になり、ポケットに収まる。

開いた状態ではちょっと縦長な普通のスマホ

折りたたむとコンパクトサイズに。情報表示用の1.1型ディスプレーを搭載

 端末を途中まで開いた状態で使える点も本機の特長で、開閉の角度に合わせたUIが用意されている。たとえばカメラは机に置いた状態での撮影も可能。これまでにない操作感が体験できる。

90度開いた状態で机に置いて、カメラアプリを起動すると上半分にファインダー、下半分に操作パネルが表示

側面に指紋センサーが

 主なスペックは、Snapdragon 855、8GBメモリー、256GBストレージに、カメラはメインが12メガ広角+12メガ超広角でインカメラは10メガ、バッテリーは上下合わせて3300mAh(ワイヤレス充電対応)、Android 10など。側面に指紋センサー内蔵の電源ボタンを搭載。カラバリはミラーパープル、ミラーブラックの2色。タイムラグを最小限にして、国内に導入したのでおサイフケータイには非対応である。

こちらはミラーパープルのカラバリ

閉じるとヒンジ部にGalaxyのロゴが現われる

製品には専用のカバーも付属する

このように取り付けられる

 国内では今春の5Gサービス開始を目の前にした状態だが、本機は4Gまでの対応。発表会では「5Gの息吹が感じられる製品」として紹介された。販売方式については、別記事(「au、自動車の残価設定型ローンにより近づけた「かえトクプログラム」を開始」)を参照いただきたいが、2年後の残価として約33%の5万9760円を設定。その差額となる11万9600円を2年に渡って支払うこととなる(5200円×23回)。その後は端末の下取り(返却)での残債免除、もしくは残債の支払い(24回分割も可)のどちらかを選ぶことになる。

新しい販売方式では、2年後に返却の必要があるが、税込で約12万円弱の支払い

au「Galaxy Z Flip SCV47」の主なスペック
メーカー サムスン電子
ディスプレー 6.7型有機EL(21.9:9)
1.1型(閉じた状態)
画面解像度 1080×2636
サイズ 約74×167×6.8mm(最厚部7.2mm)
/約74×87×15.5mm(最厚部17.3mm)
重量 約183g
CPU Snapdragon 855 2.9GHz+2.4GHz
+1.7GHz(オクタコア)
メモリー 8GB
内蔵ストレージ 256GB
外部メモリー ×
OS Android 10
FeliCa/NFC ×/○
カメラ画素数 アウト:1200万画素+1200万画素(超広角)
イン:1000万画素
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ×/×
バッテリー容量 3300mAh
生体認証 ○(指紋、顔)
連続通話時間 約2110分
連続待受時間 約390時間
USB端子 Type-C
カラバリ ミラーパープル、ミラーブラック
 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります