米Malwarebytesは2月11日(現地時間)、Macへのサイバー脅威の数はWindowsを上回ったと発表した。
同社が発行する年次レポート「State of Malware Report」とともに発表された調査結果。エンドポイントあたりではMacの場合平均11個、Windowsの平均5.8個の脅威のほぼ2倍にあたり、全体的にはMacの場合前年比で400%以上増加したという。
2019年はマルウェアやアドウェアやランサムウェアなどを多数検出し、攻撃回数や種類も増加、手段の多様化も見られるという。また、企業や学校を狙ったランサムウェアの増加、さらにはマネージドサービスプロバイダー(MSP)を狙うなど、サイバー犯罪の対象規模が大きくなっているとしている。
調査結果および2020年の予測に関してはレポートがPDFで無償公開されている。
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