セブン銀行、 GMOペイメントゲートウェイ、ポケットチェンジ、TORANOTECは2月12日、共同で進めてきた「リアルおつり投資」プロジェクトの実証実験を開始した。
今回の実証実験では、おつり投資アプリ「トラノコ」の利用者を対象に、現金での買い物で生じたおつりや小銭をそのまま投入できる機械「おつり投入ボックス」を試験設置。利用者はおつり投入ボックスでQRコードによるユーザー認証を実施し、手元のおつりや小銭を投入したあと、トラノコアプリ内で投入金額を確認・承認することで投資ができることを検証する。なお本実験は、金融庁の「FinTech実証実験ハブ」の支援案件として採択されている。
実施期間は、2月12日~4月22日で、設置場所は丸の内センタービルディング1階のセブン銀行丸の内 共同出張所(営業時間は平日午前7時~午後8時45分)。また、2月26日~3月1日および3月26日~3月31日の期間は終日利用停止、最終日の4月22日は午前10時までの利用となっている。
おつり投入ボックスには、1回あたり最大50枚まで投入可能(対応通貨:日本円1円・5円・10円・50円・100円・500円の全6金種)。おつり投入ボックスは、 nanacoや楽天Edyのチャージにも利用可能。
本プロジェクトでは、おつり投入ボックスの開発をポケットチェンジ、おつり投入ボックスの管理・運営などをセブン銀行、おつり投入ボックスに投入したおつり・小銭データの管理・送金をGMO-PG、投入したおつり・小銭の運用などをTORANOTEC投信投資顧問が担当している。
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