ユービーアイソフトが贈るオンラインRPG「ディビジョン2」に配信される「エピソード3」は、宿敵の勢力「ブラックタスク」と対峙するメインミッションのほか、新スぺシャリゼーション「ファイアウォール」、新「エキゾチック」武器などが無料で追加される大型コンテンツだ。YEAR1 PASS所有者は2月12日から先行プレイができ、YEAR1 PASS未所有者は1週間後にプレイ可能となっている。プラットフォームはPlayStation 4、Xbox One、PC。
今回、エピソード3の一部(PC版)を一足先に試遊する機会を得たので、プレイフィールなどを紹介していきたい。
ニューヨーク再び!
死闘必至のメインミッションを体験してきた
エピソード3の舞台はニューヨーク市・コニーアイランド。ニューヨークといえば前作「ディビジョン」の舞台にして、全世界に猛威を振るった人口ウイルス「ドル・インフル」の発生源でもある。今回の試遊ではコニーアイランドを舞台にした2つのメインミッションをプレイ。1つ目は野球場で、2つ目は遊園地が舞台となっている。ブラックタスクが厳重に警備しており、装備とスキルをしっかり整えないとクリアは望めないだろう。
ブラックタスクに拘束された科学者を救出すべく、いざコニーアイランドへ。この科学者はドル・インフルの開発に携わっていて、治療薬を生成するのに欠かせない重要人物だ。最初の任務は化学者を救出することだが、任務を遂行するにはブラックタスクの鉄壁を突破しなければならず、苦戦を強いられるだろう。とくに迫撃砲の雨が降り注ぐステージは敵を倒しながら進む必要があり、突破するのに手を焼いた。
一番の特長は、前作で多くのエージェントを苦しめてきた「クリーナーズ」が復活したことだ。火炎放射器を持った強敵で、近づきすぎると獄炎の海にのみこまれてしまう。前作をプレイしていた頃、クリーナーズにかなり苦しめられた覚えがある。まさか、憎き天敵と再戦することになろうとは……。
試遊用の強力装備で臨んだものの、敵の火力と絶妙な配置に圧倒されて何度もやられてしまった。スナイパー搭載の4足歩行ロボットや無人タレット、爆発ドローンなど、エージェントの侵攻を阻む厄介な敵が勢ぞろいで、闇雲に突っ込んだら間違いなく恰好の餌食になるだろう。また、憎きクリーナーズが加勢したことで敵戦の突破が難しくなり、全体の難易度が少し向上していると感じた。ディビジョンシリーズの集大成というべき内容に仕上がっていて、ソロでプレイした際はこれまでにない死闘を体験することとなった。
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