週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

スマホの時計アプリは目覚まし機能も細かく設定できるほど優秀

2020年02月11日 10時00分更新

 スマホ(Xperia)の「時計」アプリは、現在時刻を表示したりアラームを設定したりといった機能が利用できます。単純というか簡単なアプリですが、この時計アプリも設定でユーザーが使いやすいようにカスタマイズできます。

時計やアラーム、タイマーといった機能が利用できるXperiaの時計アプリ

メニューから設定画面に移動できる

 まずは時計アプリを起動して、右上にあるメニューボタンをタップし、「設定」を選択して設定画面に切り替えます。標準では時計の表示はデジタルですが、「スタイル」をタップすると、アナログも設定可能。さらにどちらのスタイルも標準では時分のみの表示ですが、「時刻に秒を表示」をオンにすると、秒単位も表示できます。タイマーやストップウォッチを使うほどではないけど、秒数を計りたいというケースにぴったりです。

デジタルとアナログの2種類のスタイルが選べる

アナログ表示の時計

「時刻に秒を表示」をオンにすると、秒数も表示できるようになる

 時計アプリの重要な機能のひとつが「アラーム」です。目覚まし時計がわりにXperiaを使っているユーザーも多いはず。このアラーム機能も細かく設定できます。たとえば「消音までの時間」は「1分」から5分単位で「25分」まで設定可能。「なし」という項目も用意されているので、自宅でしかアラームを使わず、なかなか起きられない人は「なし」を選ぶのもアリです。

アラームも細かく設定できる

アラームを止めるまで鳴らし続ける設定にもできる

 また1度アラームを止めても一定の時間が経過すると再度アラームが鳴る「スヌーズ」も間隔を指定できます。こちらは「10分」から1分単位で最長「30分」まで。自分がいつもあと何分寝ていたいかに合わせて設定できます。

スヌーズの長さは1分単位で指定できる

 また、スムーズな目覚めになるよう、アラームの音量を徐々に大きくする設定も用意されています。この音量を上げるペースも「5秒」から5秒単位で最長「60秒」まで指定できるので、自分の寝起きにあわせて設定しましょう。

アラームの音量を徐々に大きくする設定もある

 時計アプリの設定をカスタマイズして、自分の見やすい時計表示を選ぶとともに、アラームのカスタマイズで気持ちよくスッキリと起きられるようにしておきましょう!

※Xperia 1(SO-03L)/Android 9で検証しました

■関連サイト

筆者紹介:中山 智

 海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事