ASCII Power Review ― 第60回
Mi Note 10 / 10 Pro 実機レビュー = 1億画素カメラはホントにスゴいのか撮り比べてみた!!-倶楽部情報局
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本日は、ASCII倶楽部の人気記事「Mi Note 10 / 10 Pro 実機レビュー = 1億画素カメラはホントにスゴいのか撮り比べてみた!!」を紹介します。
中国のAppleと賞された「シャオミ」が2019年12月、ついに日本に上陸し、第1弾製品群のひとつとして1億800万画素カメラを搭載した「Mi Note 10」(5万2800円)と「Mi Note 10 Pro」(6万4800円)を発売した。
海外の小米之家(シャオミショップ)に行くと、オリジナルの白物家電やバッグなどがたくさん陳列されており、ぱっと見はまるで家電寄りの無印良品といった趣きだが、スマートフォンはもちろん主力製品である。
Mi Note 10/10 Proは高性能カメラを前面に打ち出した魅力的な製品で、両製品を同時に借用したので、10 Proをメインにしつつ、1億800万画素カメラの真価、両製品の違いをレビューしていこう。
細かすぎて気づかない
Mi Note 10と10 Proの違い
1万2000円の価格差があるMi Note 10とMi Note 10 Proの違いは、108MP広角カメラのレンズ枚数とメモリー&ストレージ容量のみである。
Mi Note 10が7P(7枚)レンズで6GB(RAM)+128GB(ROM)、Mi Note 10 Proが8P(8枚)レンズで8GB+256GBと差別化が図られている。
これ以外のスペックはまったく同じ。OSは「MIUI 11」(Android 9ベース)、プロセッサーは「Qualcomm Snapdragon 730G」(8コア、最大2.2GHz)を採用。ディスプレーは画面内指紋認証センサーを内蔵した、6.47インチ3D曲面有機EL(2340×1080ドット、600cd/平方m、コントラスト比400,000:1、色域DCI-P3、Corning Gorilla Glass 5)を搭載。
カメラはリアに108MP広角カメラ、20MP超広角カメラ、12MP光学2倍カメラ、5MP光学5倍カメラ、2MPマクロカメラ、フロントに32MPセルフィーカメラを搭載。前述のとおりMi Note 10とMi Note 10 Proで108MP広角カメラのレンズ枚数は異なるが、それ以外のカメラのスペックはまったく同一だ。
☆1億800万画素:MP広角カメラ
(25mm、F1.69、0.8μm、1/1.33インチ、OIS、7Pレンズ(Mi Note 10)/8Pレンズ(Mi Note 10 Pro))
☆2000万画素:超広角カメラ
(13mm、F2.2、1.12μm、1/3インチ、5Pレンズ)
☆1200万画素:光学2倍カメラ
(50mm、F2.0、1.4μm、6Pレンズ)
☆500万画素:光学5倍カメラ
(125mm、F2.0、OIS、5Pレンズ)
☆200万画素:マクロカメラ
(F2.4、1.75μm、3Pレンズ)
☆3200万画素:セルフィーカメラ
(F2.0、1.6 μm)
本体サイズは157.8×74.2×9.67mm、重量は208g。5260mAhのリチウムイオンポリマーバッテリーが内蔵されており、2日以上のバッテリー駆動時間、65分で100%充電可能な「30W急速充電」機能が謳われている。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0、そして4G+4G/3G/2G対応のデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)仕様。バンドはGSMがB2/B3/B5/B8、WCDMAがB1/B2/B4/B5/B6/B8/B19、FDD-LTEがB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28、TDD-LTEがB38/B40に対応している。
以上のスペックからわかるとおり、プロセッサーはコストダウンのためミドルレンジクラスを採用しているものの、それ以外のスペックはサムスンやファーウェイなどのフラッグシップ端末とまったく見劣りしない。
現在、フラッグシップクラスのプロセッサーが役立つスマホ用アプリなどごくわずかだ。コスパを重視しつつ、最上のユーザー体験を提供するためのMi Note 10/10 Proの割り切りは、理に適っていると考える。
落ち着いたルックスの5眼カメラ
全画面感の強いディスプレー
続きは「Mi Note 10 / 10 Pro 実機レビュー = 1億画素カメラはホントにスゴいのか撮り比べてみた!!」でお楽しみください。
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