ビットキーは2月6日から、企業の来訪者受付から会議室案内まで無人化するスマート受付システム「bitreception(ビットレセプション)を提供開始したと発表。対応場所は自社オフィスビル、テナントビル、イベントスペース、商業施設など。対応言語は日本語と英語。価格は5万5000円〜(付属品含む、設置費用とタブレット費用は別途必要になる)。
スマートロック「bitlockシリーズ」との連携によって、来訪者の到着にあわせて会議室の利用状況を取得し、自動でドアの鍵解錠および会議室案内を実現する。業務中の内線電話対応や来訪者の迎えが不要なので、人件費を削減。来訪者の訪問表記入の手間や待ち時間のストレスも軽減できるという。提供開始に先駆け、1月下旬から森トラストグループ本社受付で導入し、無人化に成功しているとのこと。
2019年7月発売のオフィス向けスマートロック「bitlock PRO」は、低コストで導入できる点から、多くの企業に採用されているという。同社は「有人受付コスト」「内線電話による業務の中断」「会議室への案内業務」など、来訪者対応に関する課題を解消するために、bitreceptionを開発したとしている。
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