週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ロジテックダイレクト法人窓口で受け付けを開始

ロジテック、HDD導入から処分までサポートの自治体向けソリューション

2020年02月06日 14時30分更新

自治体で課題とされているHDD処分をはじめ、HDDの導入や運用も含めたトータルサポートを提供

 ロジテックINAソリューションズは2月6日、自治体向けハードディスクソリューションの提供を開始すると発表した。同日よりロジテックダイレクト法人窓口で受け付けを開始する。

 同サービスは、HDDの選定、ドライブの調達、運用、データ復旧、処分までをトータルにサポートし、一部分だけの利用も可能。

 提案可能な製品の一例として、内蔵ハードディスク、外付けHDD(2.5インチ/3.5インチ)、セキュリティハードディスク(2.5インチ/3.5インチ)、HDD専用破壊機といった製品を挙げている。

内蔵ハードディスク

外付けHDDはファンレスタイプとファン付きタイプを用意。2.5インチタイプについては耐衝撃モデルもラインナップする

「最高レベルの暗号化機能(ASE256bit)」と「ロジテックオリジナルパスワード認証ツール」のダブルセキュリティ機能を搭載するというセキュリティハードディスク(2.5インチ/3.5インチ)

 HDD処分のサービスについては、HDD破壊機を購入して自身でHDDを破壊処理する方法と、データ復旧技術センターの「データ消去サービス」に申し込む方法の2通りを選べる。

HDD専用破壊機「CrushBox」

 同社のデータ復旧技術センターによるデータ消去サービス(HDD処分)は、情報の漏えい事故を防止し、安心して磁気記録媒体の廃却を可能するために、ハードディスクなどの磁気記録媒体上のデータを完全消去するとうたうサービス。

 専用装置(日東造機「CrushBox」)を使用して、データ記憶領域(プラッタ)の4か所に物理的に加圧変形を加えて破壊する「加圧変形破壊方式」を採用し、サービス完了時には、完全に消去したことを証明する「データ消去作業完了証明書」を発行する。

 さらに、製品と同時に購入できるデータ復旧チケット「Data Recovery Ticket」、ロジテックダイレクト限定の延長保証サービス「Extended Repair Service」といったオプションサービスも選択できる。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう