FOXは2月3日、同社が取り扱うOnyx Internationalより、13.3型の電子ペーパーを搭載したAndroidタブレット「BOOX Max3」を発売した。価格は8万9800円(税抜)。
BOOX Max3はディスプレイにE-ink(電子ペーパー)を採用したAndroidタブレットで、電子書籍リーダーとして使用できるほか、手書き機能にも対応。4096段階の筆圧感知機能をそなえたワコム製の専用スタイラスが付属し、スケッチやイラスト制作にも利用できるとしている。
画面サイズはA4サイズ相当の13.3型で、解像度は2200×1650ドット。多様なサイズの電子書籍やPDFの表示が可能な大型タブレットでありながら、ボディーは厚さ6.8mm、重量およそ490gと、薄型軽量である点をアピールする。
PCの外付けモニターとして使用できる画面ミラーリング機能を搭載し、PCのHDMI端子と本製品のmicroHDMI端子をHDMIケーブルで接続する有線接続と、Wi-Fiを利用した無線接続をサポートしている。その他、ディスプレー分割機能や翻訳サポート機能、指紋認証機能をそなえる。
OSはAndroid 9.0を採用し、CPUは2.0GHzのオクタコア、メモリーは4GB、ストレージは64GB。サイズは幅227×奥行き309×高さ6.8mm、重量はおよそ490g。付属品としてUSB Type-C充電ケーブル、HDMIケーブル、ワコム製専用スタイラスを同梱する。
内蔵バッテリーの容量は4300mAhで、電池持続時間は最大4週間(スタンバイモード時)。通信機能はWi-Fi(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.1に対応。インターフェースはmicroHDMI端子とUSB Type-C端子を搭載。
対応するドキュメント形式はPDF/EPUB/TXT/DJVU/HTML/RTF/FB2/DOC/MOBI/CHM など。画像はPNG/JPEG/TIFF/BMP、オーディオはWAV/MP3をサポートする。
ペンホルダー付きの専用ケース「Case Cover for Max 3」も同時に発表し、価格は4800円(税抜)。専用ケースは2月中旬頃の出荷となる。
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