週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Xperia 8はお値段ソコソコで21:9が楽しめるお手軽エンタメスマホだ!

2020年01月28日 10時00分更新

【まとめ】ミッドレンジながら基本操作はサクサク
手頃なサイズと価格のスマホが欲しいならアリ

 搭載しているプロセッサーはSnapdragon 620とミッドレンジのモデルを採用。メモリーは4GBで内蔵ストレージは64GB。最大512GBのmicroSDも利用可能なので、内蔵ストレージの容量はやや物足りないものの、microSDでカバーできる。

 ベンチマークテストも行なったが、使用したモデルがテスト機のため、「Geekbench 5」しか使用できなかった。スコアはハイエンドモデルと比較すると、かなり低いがSnapdragon 620搭載モデルとしては順当。使用時に画面の切り替えやスクロール、アプリの読み込みなどにもたつく感じはなくスムーズに動作する。ヘビーな3Dゲームなどでなければストレスなく使えるはずだ。

「Geekbench 5」のスコア

 おサイフケータイにも対応しており、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)にも準拠しているので、水濡れなどを気にせず使えるのもポイント。ただし、ほかのXperiaシリーズと違い、日本語入力はGboard、メールアプリはGmail、画像閲覧アプリはGoogle フォト(au版のみ音楽再生アプリはYouTube Music)となっており、Xperiaシリーズに搭載されたアプリは非搭載で、素のAndroidに近いシステム構成となっている。

日本語入力はGboard

 使いやすいサイズで手頃な価格のXperiaということで、国産スマートフォンを狙っているユーザーには候補に入れたいモデルだ。

au「Xperia 8 SOV42」の主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 6型液晶(21:9)
画面解像度 2520×1080ドット
サイズ 幅69×奥行8.1×高さ158mm
重量 約170g
CPU Snapdragon 630 2.2GHz+1.8GHz
(オクタコア)
メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部メモリー microSDXC(最大512GB)
OS Android 9
FeliCa
カメラ画素数 アウト:約1200万画素(F値1.8)
 +約800万画素(F値2.4)
/イン:約800万画素(F値2.0)
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ○/○
バッテリー容量 2760mAh
生体認証 ○(指紋)
連続通話時間 約1700分
連続待受時間 約580時間
USB端子 USB Type-C
カラバリ ブラック、ホワイト、オレンジ、ブルー

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事