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Xperia 8はお値段ソコソコで21:9が楽しめるお手軽エンタメスマホだ!

2020年01月28日 10時00分更新

デュアルカメラで
デジタル5倍ズームも実用レベル

 カメラは本体背面がデュアル仕様で、組み合わせは下記のようになっている。

  • 広角:約1200万画素/F1.8
  • 望遠:約800万画素/F2.4

本体背面のデュアルカメラ

 ハイエンドモデルのXperia 1や5と比べると、画素数は望遠側が約800万画素とスペック的には低くなっている。また光学手ぶれ補正は搭載しておらず、電子式のみだ。下記の作例は基本的には手持ちで撮影しているが、目立った手ぶれはないので、写真撮影時にはあまり気にしなくても良さそう。ただし動画撮影時は固定したり、電動ジンバルなどを活用したほうがいいだろう。

カメラアプリのインターフェース

 カメラアプリには1倍と2倍をワンタッチで変更できるボタンがあり、ポートレートセルフィーやぼけといった撮影モードを選べる機能も、ほかのXperiaシリーズ同様搭載している。スローモーションは最大120fpsまでとなっており、960fpsで撮影できるスーパースローモーションには対応していない。

ぼけやGoogleレンズといった機能も利用できる

スローモーションは最高120fps

 以下はXperia 8で撮影した作例写真。基本的には手持ちの状態で「プレミアムおまかせオート」で撮影している。若干黒つぶれや暗い部分のノイズが気になるところもあるが、見たままの発色で、変に合成された感のない自然な印象の仕上がりだ。

広角レンズで撮影。列車の緑色のラインのノイズが気になる

2倍で撮影。広角よりもノイズが少なく発色は良い

広角レンズで撮影。水しぶきをしっかりと捉えている

広角レンズで撮影。影になっている部分が黒く潰れている

デジタルズームの最大5倍で撮影。解像感もあり十分使えるレベル

広角レンズで撮影。夜景は手持ちだとぶれてしまい滲んだ感じになってしまっている

2倍で撮影。やはり手ぶれが気になるのと、ノイズも多くなっている

インカメラは画角も広く、背景もしっかり入れられる

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