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第9世代インテル® Core™ i5プロセッサーとGeForce GTX 16シリーズで快適格ゲーライフ

え?ストリートファイターVが無料でもらえるの?だったらPCゲームを始めてみよう:後編

2020年01月30日 17時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII
提供: インテル

大人気格闘ゲーム「ストリートファイターV」。PC版は「Steam」というオンラインショップから購入できる。価格は2769円(税別)。「Player to the“Core”キャンペーン」なら対象CPU搭載PCを買うと無料でもらえる

 前回、自作PCを用いてPC版「ストリートファイターV」(以下、ストV)が快適に動くスペックを紹介した。そう、現在の最適解は第9世代インテル® Core™ i5プロセッサーとGeForce GTX 16シリーズのコンビである。もっと具体的に言うと、シリーズの中でもお手頃な第9世代インテル® Core™ i5-9400Fプロセッサー(6コア/6スレッド、2.9~4.1GHz)とGeForce GTX 1650だ。フルHD(1920×1080ドット)でプレイするぶんには、画面品質を「最高」にしても、ストVを快適に遊ぶためのフレームレートである「60fps」張り付きでプレイできる。

ストVを快適に動かす自作PCの主な構成
CPU 第9世代インテル® Core™ i5-9400Fプロセッサー(6コア/6スレッド、2.9~4.1GHz)
マザーボード Intel H370チップセット搭載マザーボード
メモリー DDR4-2666、8GB×2
GPU GeForce GTX 1650
ストレージ 1TB SSD、NVMe M.2
OS Windows 10 Pro 64bit版(November 2019 Update)

 そして、前回からの繰り返しになるが、今がPC版ストVを始める最高のタイミングなのだ。インテルは第9世代インテル® Core™ i5プロセッサー搭載PC及びCPU単品を購入した人向けに、もれなくストVがもらえる「Player to the“Core”キャンペーン」を開催している。対象期間中(2019年10月12日~2020年2月29日23:59)に購入すれば、引き換え期限である2020年3月31日までにストVを無料でゲットできる。

インテルの「Player to the“Core”キャンペーン」

解像度と画面品質の最適な組み合わせを探ってみた

 とは言え、PC版のストVを始めるにあたってやっぱり気になるのは「4Kプレイ」だ。4Kとは、3840×2160ドットというフルHDの4倍の情報量を持つ解像度のことで、テレビなどもいまや4Kモデルが当たり前になってきている。しかし、ゲームの4Kプレイは描画にかかる負荷が高く、なかなかにハードルが高いもの。

 前回のレビューでは、4Kプレイできないことはないがフレームレートは極端に下がり、画面品質を下げればなんとかなりそうなことがわかった。そこで、今回はフルHD、WQHD(2560×1440ドット)、4Kの各解像度におけるフレームレートを調査してみた。また、画面品質も「最高」、「高」、「中」、「低」とあるので解像度と組み合わせて検証した。

フルHD設定の場合、「中」以下は論外

 まずはフルHD設定における、画面品質による違いを確認してみよう。

フルHD、画面品質「最高」

フルHD、画面品質「高」

フルHD、画面品質「中」

フルHD、画面品質「低」

 あくまでも個人的な見解なのだが、どんなに負荷が軽くて快適に動けても、画質がひどければゲームから得られる満足感はかなり低くなると思っている。フルHD設定の画面品質「低」がそれだ。輪郭にはチラチラと揺れる白い点線が入り、気になってプレイに集中できないほどだった。フルHD設定なら、「最高」と比べると若干もやつく印象だが、「高」が許容限界だ。

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