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PhotoshopやLightroomも快適! 8コア16スレッドのRyzen 7 3700X搭載「DAIV A7」をプロカメラマンが使ってみた

2020年02月17日 11時00分更新

文● 周防克也 編集● ジサトラハッチ/ASCII
提供: マウスコンピューター

ベンチマークソフトでも優秀なスコアをマーク

 続いては、PCの基本スペックを確認するべく一般的なベンチマークテストも使ってみた。この辺は基本的にCPUとGPUの性能がそのまま出てくるので、ゲーム系の記事などでも似たような結果を得られているが、一応再確認しておこう。

 まずは基本的な総合性能をチェックできるPCMark 10。

スコアは「6590」と好成績。詳細を見るとPhoto Scoreで「15268」、Apps Scoreで「13067」と飛び抜けて高くなっている。Video Scoreの値がちょっと低いのが気になるが、やはりCPUとGPU共に高性能だということだろう

 続いてGPUの性能がチェックできる3DMark。

スコアは「8460」と良好。CPUとGPU共にバランスのよい数値になっている

 次は最近バージョンアップしたCINEBENCH R20。GPUの確認はできなくなってしまい、主にCPUの性能チェックになったが、他機種との比較には単機能のほうが単純でわかりやすい。

スコアは「4884」でシングルで「507」とこれも結構な数値になっている

 ついでCINEBENCH R15でも検証。もう配布されていないが、過去のPCとのデータ比較がしやすく、こちらではGPUの性能も確認できる。

OpenGLのスコアが「172.47fps」でCPUが「2150cb」、CPU(シングル)が「204cb」となった

 Ryzen 7 3700Xは8コア16スレッドとマルチコアなのが特徴でもあるが、CINEBENCHの結果を見るとCPUのシングル時のスコアもいい感じに伸びているため、アプリの種類を問わずに高性能を発揮できる可能性を持っていると思える。

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