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「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトの第一弾

パンパースが全国の「道の駅」におむつ台を設置、赤ちゃんとのお出かけを応援

2020年01月23日 14時00分更新

おむつ交換の不安
お出かけのブレーキに

 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンでは、本プロジェクトの開始にあたって、0歳から3歳児の両親1000人を対象に、外出先での育児の実際を探る「家ソト育児調査」を実施している。

 この結果として、0歳から3歳児の母親、父親の62%が、子どもとの外出に不安を感じていること、44.7%が、おむつ台で困った経験があると判明したという。

 発表会では、お笑いトリオ ジャングルポケットの太田 博久氏、モデルの近藤 千尋氏夫妻もゲストとして登壇した。

 太田 博久氏がおむつ台なしでのおむつの交換に挑戦し、膝の上に赤ちゃんの人形を座らせて交換しようとするも、「すわり」の悪さから断念。「実際には、赤ちゃんはもっと動き回るので、おむつ台なしでは交換は厳しいです」(太田 博久氏)と話した。

 前述の調査では、おむつ台の欲しい公共施設として「駅・道の駅」は公園に次ぐ第2位(43.5%)。また、「外出先での子育て、育児環境が整えば、もっといろんな場所に子どもと行きたい」という回答は93.1%にものぼったという。

ジャングルポケットの太田 博久氏、モデルの近藤 千尋氏夫妻もゲストとして登壇。夫妻には3歳児、0歳児の2人の子どもがいる

 「車で外出することも多いのですが、すこし遠くへ行くことになると、おむつ台の不安はあります」(近藤氏)。

 「家族で遊びにいくような場所、公園、道の駅、駅などに交換台があることがわかれば、生活範囲が広がりますよね」(太田氏)。

 夫妻が話すように、乳幼児を持つ親にとって、おむつ交換への不安が、レジャーのブレーキになり得るという現状がある。製品というかたちで子育てに貢献してきたプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンが、新たなかたちで子育てにコミットすることを頼もしく感じる方も多いのでは?

おむつ台設置のイメージ

 現在、おむつ交換台が設置されている道の駅は4%という。プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンでは、本プロジェクトを通し、全国にベビーコーナーやおむつ台を設置することを目指し、順次設置を進めていく。

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