週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

仕組みも学べて、プログラミングやキーボード練習にも最適!

「義務教育化に向けて子供にパソコン与えるならNUCがおすすめ」今日はこれだけ覚えて帰ってください

2020年01月24日 11時00分更新

初めての自作ならこのNUCがおすすめ

 NUCは様々な種類があるが、初めて自作するのであれば、今回我が家で使ってみた「NUC8I3BEH」のキットがおすすめだ。

「NUC8I3BEH」は実売価格3万5000円前後。リビングに設置しても違和感のないシンプルなデザインで、組み立てもしやすい。

 NUCの場合、キットの筐体にマザーボードやCPU、電源といった基幹パーツが最初から組み込まれているので、パーツも最低限そろえれば、即組み立てられるのもうれしい。必要なパーツ一式と、キーボードやマウス、ポータブルDVDドライブなどをそろえても、6万4000円弱とかなり安価におさえられる。しかもNUC自体がコンパクトなので、じっくり調べものに使ったり、文章を書いたりといった勉強に使いたいときは、机に持っていって、パソコン用のディスプレーにつなぐといったことも簡単にできる。

※2020年1月20日時点の楽天ブックス販売価格です。価格は変更される場合があります。

 NUCについて、さらに詳細に知りたければ、ぜひ前回の記事(作る楽しみを味わえるNUCはリビングにも教育にも最適)も参照してほしい。より、その有用性や組立工程の簡単さが分かってもらえるだろう。

期間限定キャンペーンでお得に買おう

 今回利用したNUCは、ネットで一式購入できる。パーツの選び方がわからない人は、おすすめのパーツが紹介されている楽天の特設サイトを参考にするとよいだろう。

楽天の特設サイト。必要なパーツがすべて紹介されており、まとめて購入可能。さらに、SSDとWindows 10のセットは、2月17日までの期間限定でポイントが5倍となるキャンペーンも開催されている。

 今回、実際に親子で組み立ててみて、特によかったと感じたことは、写真や言葉だけの知識でなく実物を見ながら、子どもにコンピューターの仕組みを教えられたことだ。コンピューターの中身を見たり、OSからインストールを行なったりするという体験はなかなか機会がない。コンピューターに親しんでいるお父さんだけでなく、「パソコンは苦手!」と決めつけているお母さんにこそ、子どもと一緒に自作を体験して、コンピューターの仕組みを知ってほしいと感じた。

 ぜひ、NUCの自作をきっかけに、プログラミングや学習のツール、そして家族のコミュニケーションとして、コンピューターを活用してほしいと思う。

(提供:菱洋エレクトロ)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう