クリエイターから見た「HP Z1 Entry Tower G5」の魅力
スキャンCGの専門家も納得のコンパクト筺体と安心保証のクリエイター向けPC
法人導入なら配置やサポート面で幅広いクリエイター職におすすめ
──では最後に、この「HP Z1 Entry Tower G5」、どういう方にオススメできるでしょう?
山田 価格面でいうと、昨今ではBTOゲーミングマシンが様々なショップなどからリリースされているのでそちらと比較すると、どうしても価格については割高になります。
ですが標準で3年保証での翌日オンサイトサポート、オプションで当日オンサイトサポートも用意されているのでプロフェッショナル向けとして仕事で安心して利用できると思います。
合わせて、他のVR Readyなマシンが非常に大きい筐体なことが多いので、「HP Z1 Entry Tower G5」のコンパクトで過度な装飾も少ないスタイリッシュな筐体は、VR機器と合わせて卓上・下問わず配置の幅が広いことで、導入しやすくなるかと思います。
特にVRマシンはイベントやクライアント先でデモするために持ち運ぶことも多いでしょうから、そうした点でも、おすすめできると思います。ホビーユースでは同社のOMENシリーズなどが選択しやすいかとは思いますが、法人導入としてみれば配置やサポート面などで、VR用途以外の幅広いクリエイター職におすすめができるマシンだと思います。
プロの目から見ても満足度の高い「HP Z1 Entry Tower G5」
今回の試用レポートでは、軽量・コンパクトな筺体、騒音性、消費電力、充実したインターフェース類、メンテナンス性の高さ、そしてなにより仕事の道具として捉えたときの、サポート体制の安心感。それらを総合的に評価したうえで、「仕事に使える」クリエイターPCとして幅広くおすすめできると太鼓判をもらうことができた。
山田氏の指摘する「HP Z1 Entry Tower G5」の評価ポイントは、そのまま同機のアピールポイントと合致する。今回の試用レポでは、プロ目線でのお墨付きをもらったような格好だ。
個人の趣味としてゲームもしたい、ちょっと動画投稿もしてみたい、っといった用途であれば、同じく日本HPのゲーミングブランドOMENシリーズでも……という判断もあるかもしれないが、仕事としてのクリエイティブワークを考えると、パフォーマンスと同等以上に、安定性や万が一のときのための保証は不可欠と考えざるを得ない。そういった点で、「HP Z1 Entry Tower G5」はすべての職業クリエイターにとって魅力的な選択肢と言えるだろう。
HP Z1 Entry Tower G5の価格(税抜) | |||
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モデル名 | スタンダードモデル | パフォーマンス モデル |
販売店モデル |
CPU | インテル® Core™ i7-9700 |
インテル® Core™ i9-9900 |
インテル® Core™ i7-9700 |
メモリー | 16GB | 32GB | |
ストレージ | 256GB SSD + 1TB HDD |
512GB SSD + 2TB HDD | |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2070 | NVIDIA GeForce RTX 2060 | |
無線LAN/ Bluetooth |
あり | なし | |
Thunderbolt™ 3対応 | なし | あり | |
定価 | 24万8000円 | 27万4000円 | 24万3000円 |
[台数限定] HP Z1 Entry Tower G5
MS Office得々バンドルモデルキャンペーン
「HP Z1 Entry Tower G5」と、「Microsoft Office Home&Business 2019」、さらに「HP HP Z23n G2プロフェッショナル液晶モニター 」、がセットで25万9500円(税抜)から購入できる200台限定セットのキャンぺーンを実施中。
セットの23インチ液晶モニターは+1万1500円で24インチモデルに、+1万7500円で27インチモデルにそれぞれアップグレードできる。
[台数限定] HP Z1 Entry Tower G5
VRスターターパック2キャンペーン
「HP Z1 Entry Tower G5」とHP製VR HMD「HP Reverb Virtual Reality Headset - Pro Edition」がセットで24万8000円(税抜)になる100台限定セットのキャンぺーンを実施中。
(提供:日本HP)
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