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計算式電卓「CalcNote」が単位変換をサポート

2016年12月20日 18時30分更新

「CalcNote」はスマートフォン用に設計された電卓とメモ帳を組み合わせた新しい電卓アプリです。従来の電卓アプリでストレスだった、メモリーキーを駆使したり、計算結果をメモアプリにコピペしたり、いちいち計算履歴を参照したりといった面倒な作業がCalcNoteを使えばすべて解決します。

基本的な操作方法は一般的な電卓と同じで、数字や演算子のボタンを押して計算式を入力していくだけですが、CalcNoteの大きな特徴は入力した計算式がそのまま画面に表示され、メモ帳のようにいつでも修正可能な点です。

答えは計算式の入力と同時にリアルタイムで画面の右に表示されるので ‘=’ ボタンを押す必要もありません。計算式は改行して何個でも書くことができるので、複数の計算結果を比較したりするのに便利です。

アプリの簡単な使い方は、前回の記事を参照していただけるとイメージがつかめると思います。

今回のアップデートでは単位変換をサポートしました。サポートしている単位は、距離、面積、体積、質量、温度、時間、速度の7つのカテゴリです。新たに単位変換用のキーパッドが追加され、単位の変換と変換後の値の入力を効率よく行なえます。

calcnote-08-unit-converter

単位変換は全て関数としても実装されているので、日常的に使う単位変換は、キーパッドのカスタマイズで簡単に入力できるようにしておくとより便利です。

calcnote-08-unit-function

単位変換をサポート以外にも新しい機能をいくつか実装しています。

1) 集計関数をサポートしました。

新たに追加された関数はsum(合計)、avg(平均)、var(分散)、stdev(標準偏差)、max(最大値)、min(最小値)、median(中央値)の7つです。例えば avg($1, $5)とすると1行目から5行目の結果の平均値が計算できます。

2) 結果の右寄せ、小数点桁数の固定をサポートしました。

結果は左寄せで表示されていましたが、設定で右寄せできるようなりました。また小数点以下の桁数を固定できるようになりました。

3) 三角関数でグラードをサポートしました。

今まで三角関数の引数はラジアンか角度で指定する必要がありましたが、設定でグラードも使用できるようになりました。今回ご紹介した新機能の他にも、細かなバグ修正やUIの改善なども行なっておりますので、既にお使いの方は是非アップデートをお願い致します。アプリを使ってみて何かお気づきの点などありましたら、ぜひGooglePlayのレビューでご意見をお聞かせください。追加して欲しい単位変換などの要望も大歓迎です。

icon_color_blue_512 計算式電卓
burton999
無料
バージョン:2.1.8
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

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