週刊アスキーが電子版に完全移行してからすでに半年が経とうとしているわけですが、ご覧になったことのないかた、いらっしゃいます? いるでしょうねぇ。電子書籍自体、まだまだなじみのないかたも多いのかもしれません。
とか思っていたら、先日、「紀伊國屋書店さんでは、店頭に電子書籍端末があって電子書籍を自由に読める店舗がある」ということを耳にしました。いわば電子書籍の立ち読みができるということですね。たしかにそういう形態ならば、なじみのない人にも電子書籍が受け入れやすいかも。
これは、見に行かねば! ということでやってきました、神奈川県は武蔵小杉。
↑件の紀伊國屋書店さんは、武蔵小杉駅から歩いて5分くらいのところにある、グランツリー武蔵小杉の3階にある本屋さんです。右奥のほうに何か見えますね。 |
↑右奥のほうに歩いていくと、本屋に併設(というか本屋の中にあるように見える)された白ヤギ珈琲店さんがあります。この中に例のモノはありました。 |
買った本はすぐに読みたくなりませんか? 私はよく本屋近くのファミレスや喫茶店で食事したりコーヒー飲んだりしながら、買ったばかりの本を読むことがあります。そういう人にとっても、カフェが併設された店舗というのは、いいですね。
↑カウンター席にiPadが4台あり、コーヒーなどを注文した人はここで自由に電子書籍を読んでよいとのこと。 |
こちらのiPadには電子書籍アプリ『Kinoppy(キノッピー)』がインストールされていて、電子書籍を自由に読むことができます。基本的にはお店があらかじめダウンロードしておいた書籍が読めるようです。もちろん、週刊アスキーもありました。
↑なんと、週刊アスキー電子版のポップまで付けていただいていました。なんか照れるなぁ。へへへ。 |
↑編集部のナベコにサクラとして登場してもらいました。iPadは壁につながっていますが、ある程度自由に動かすことができました。 |
なんというか、昼下がりに街のカフェで読書っていいですよね。余裕のある大人って感じで。
端末を置いている白ヤギ珈琲店店長の大野智里さんによると、休日だと10名程度はこちらの端末を利用されているとのこと。お客さんはファミリーでの利用が多いそうですので、あまり電子書籍になじみのないお父さんお母さんお子さんにも体験してもらうことで、電子書籍の利用者がもっと増えるとうれしいなぁ。
欲を言えば、この端末でもKinoppyに登録できたり本を買えたりするとよかったかも。
紀伊國屋書店さんでこのような電子書籍読み放題のスペースがあるのは、この武蔵小杉店のほか、西武渋谷店とグランフロント大阪店とのこと。いずれもカフェが併設された店舗ですね。
お近くにお住まいのかたや買い物などで近くへ行かれるかた、まだ週刊アスキーの電子版を読んだことのないかたも、ぜひ体験してみてください!
店舗情報
紀伊國屋書店 武蔵小杉店
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135番地1号 グランツリー武蔵小杉3階
営業時間 10:00~21:00 年中無休
●関連サイト
紀伊國屋書店 西武渋谷店
紀伊國屋書店 グランフロント大阪店
Kinoppy
↑Kinoppy(キノッピー)は紀伊國屋書店の電子書籍アプリ。Windows(デスクトップ版/ストア版)、Android、iOS、Mac用があり、実は紙の本も注文できます。(この画面はiOS版) |
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