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超絶かっこいい腕時計!シンプルなのに機能こだわりまくり

2015年10月30日 12時30分更新

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 サテライトウォッチ、それは正確な現地時刻がわかる便利な時計。

 ではあるのだけれど、今まではゴツいものばかりだった。たしかにクロノグラフで文字盤がごつごつ立体的な時計も好きといえば好きだけど、もうちょっとすっきり美しくて品のいい腕時計はないものだろうか。

 そこで出会ったのはドイツ・モーゲンヴェルクの「MW001-22」。バウハウスの哲学を継承しつつ、機能的に妥協のないクオーツ時計に一目惚れした。

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モーゲンヴェルク「MW001-21」「MW001-22」

 魅力はGPSの衛星電波による時刻合わせを補強する設計。クオーツの弱点である温度によるズレを減らすための補正機能をつけたり、クオーツ個々の特性を学習する機能を備えることにより、正確な時間表示にこだわりぬいた。

 しかしそのデザインは静謐そのもの、よけいな主張を一切感じさせない。

 機械式時計を思わせるスムーズな針の動き、インデックスにぴたりと合う針の長さと形状は、まさに機能美という美しさ。今年のグッドデザイン賞を受賞したという話も、なるほどとうなずかされる。

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シンプルでオン・オフどちらもかっこよく使える
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インデックスと針には蓄光塗装、夜はグリーンにほの光る

 バッテリーが充電式リチウムイオン電池というのもスマートウォッチのようで面白い。USBコンセントに接続して、約3時間で満充電だ。

 風防は丈夫で傷つきづらいサファイアガラス。ケースと裏蓋、ベルトはステンレススチール(316L)だ。ケース径は43.8mm、厚さは14mm。防水は5気圧。表面はブラックイオンコーティング、品のいいマットブラックだ。

 生産本数は限定100本、価格は16万円。まさに衝動買いのためにあるような1本。いい時計が欲しいと思っていた人、この際エイヤで買ってみては?

■関連サイト
モーゲンヴェルク

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