デルはゲーミングブランド『ALIENWARE』において、Windows 10 Home(64bit)と第6世代Core(開発コードネーム:Skylake)を搭載した新型の『ALIENWARE 17』及び『ALIENWARE 15』を発表した。
ALIENWARE 17
ALIENWARE 17は17.3インチフルHD液晶を採用するゲーミングノートPC。初期構成違いで4モデルラインアップし、最小構成のスタンダードはCore i7-6700HQ、メモリー8GB、1TB HDDを搭載し、グラフィックには高性能なGeForce GTX970Mを備える。Killer 1535無線モジュールを搭載し、IEEE802.11ac(2×2)無線LANとBluetooth4.1に対応する。Creative Sound Core3D-EXオーディオや2.1chのサブウーハー内蔵スピーカーでお迫力のあるゲームサウンドが体感できる。
また、インターフェースはUSB3.0を3基備えるほか、Thunderbolt3対応のType-Cポートを採用。HDMI2.0出力や同社の外付けグラフィックユニット『Alienware Graphics Amplifier』専用ポートも搭載する。直販価格は22万9980円(税抜き、配送料込み)~。
なお、プレミアム(直販価格26万9980円~)、プラチナ(直販価格28万9980円~)、スプレマシー(直販価格35万9980円~)といった上位の構成ではハイエンドGPU、GeForce GTX980Mを搭載しているのが特徴だ。中でもスプレマシーは4K(3840×2160ドット)のIGZOパネルに512GB SSD(PCIe接続)+1TB HDD、メモリー16GB、オーバークロック可能なCore i7-6820HKなど、これでもかと豪華パーツを詰め込んだドリームマシンに仕上がっている。
ALIENWARE 15
ALIENWARE 15は15.6インチフルHD液晶モデル。最小構成となるスタンダードはHプロセッサーでは初となるクアッドCorei5であるCore i5 6300HQを搭載する。グラフィックはGeForce GTX965M、メモリーは8GB、ストレージには1TB HDDを備える。ALIENWARE 17と同様、IEEE802.11acやBluetooth4.1、Creative Sound Core3D-EX オーディオに対応する。インターフェースもALIENWARE 17と同様、USB3.0×3、Thunderbolt3対応のType-Cポート、Alienware Graphics Amplifier専用ポートなどを備えるが、HDMI出力は2.0。直販価格は18万9980円税抜き、配送料込み)~。
ほか、プレミアム(直販価格20万9980円~)、プラチナ(直販価格25万9980円~)、スプレマシー(直販価格28万9980円~)の3構成を用意。グラフィックはプレミアムではGeForce GTX970M、プラチナとスプレマシーはGeForce GTX980Mとなる。なお、スプレマシーはCPUがオーバークロック可能なCore i7-6820HKを採用する点に注目だ。
(2015年9月9日13時40分追記:記事初出時、ALIENWARE 15の記載において“HDMI出力はGeForce選択時のみ2.0となる(RADEON選択時は1.4)”とありましたが、国内モデルの構成ではRADEONは選択できないため、HDMI出力は2.0のみになります。お詫びして訂正いたします。)
■関連サイト
デル ALIENWARE 17製品ページ
デル ALIENWARE 15製品ページ
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