9月は防災月間、身の回りの対策を見直そう
9月は防災月間。この機会に気を引き締め、災害時を想定して対策を練ったり、非常食の備蓄を見直したりしておきましょう。
さて、ふだん利用しているLINE。なんとLINEの公式アカウントの中には、災害時に有効な情報を発信してくれるものもあります。情報の受信方法は公式アカウントと友だちになるだけ。防災の一環として今すぐ登録しておきましょう。
災害情報を配信するLINE公式アカウント
●『首相官邸』公式アカウント
LINE ID::@kantei
意外な気もしますが、“首相官邸”の公式アカウントもLINEに存在します。首相官邸アカウントでは、例えば最近は『マイナンバー制度』といった政策情報、首相官邸にまつわる身近な情報などを配信しています。加えて災害発生時には災害関連情報を発信。
ふだんは政策情報、首相官邸にまつわる身近な情報などを配信している。 |
国を代表する首相からのメッセージが届くアカウントでもあるので、災害が起こった場合に貴重な情報ソースになるでしょう。今すぐに友だち登録しなくても良いですが、なにかあった時に便利なので「首相官邸のLINEアカウントがある」、ということは心に留めておいてください。
●『LINE NEWS』公式アカウント
LINE ID::@linenews
キュレーションメディア『LINE NEWS』の公式アカウントは、普段は一日に数回その日の話題を配信しており、大きな地震など災害が起こった時には、加えて号外として地震情報も配信します。
LINEのトークで地震情報の通知が来るのはとても便利で、ニュースの配信が邪魔にならない場合は今すぐ登録しておきたいアカウントです。
●各地域自治体のLINE@
自治体のアカウントは、その他メニューから“公式アカウント”→左上の“LINE@”→画面下方のカテゴリー一覧→“公共サービス”から探せます。 |
公式アカウントより小規模になるLINE@は、活用している自治体も少なくありません。一部地域では、このLINE@で災害情報を配信したり防災訓練に活用しています。
<地方自治体のLINE@利用事例>
例えば、福岡県福岡市ではPM2.5予測情報を配信し注意喚起。福岡県の大野城市では、市民の防災訓練の連絡網としてLINE@を利用した、という例があります。
地域の情報が受信できれば災害時の助けになるはず。まずは自分の自治体がLINE@を利用しているか、確認してみましょう。
「もしかしてLINEが止まっている?」というときに
●『LINEチーム』
@lineteamjp
LINEは災害時にも活用したい連絡ツールですが、LINEのシステムに異常が起こる可能性もなくはありません。「大事な人からLINEの返事が返ってこない」と焦る前に、それがシステムのエラーであるか判断したいですよね。
そこで、LINEのシステム障害情報を配信する『LINEチーム』アカウントも登録しておくのがオススメ。日常的にもLINEの新機能やキャンペーン情報を教えてくれるので、LINEを使い込みたい人には便利です。
以上、災害時に備えて友だち登録しておきたいLINEのアカウントでした。
大きな災害時、正しい情報を得ることがどれだけ大切か、みなさん痛感されていると思います。LINEといったツールをうまく利用し冷静な対応を取ることが、さらなる被害の防止につながるはずです。
関連サイト
【#防災の日】 緊急時に役立つLINEの使い方 3選 : LINE公式ブログ
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