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LINE、位置情報共有アプリ「LINE HERE」を公開!プライバシーは大丈夫?

2015年08月20日 13時15分更新

 待ち合わせ時に使える位置情報共有アプリがLINEからリリースされました。

位置情報共有アプリ『LINE HERE』が公開

LINE HERE

 LINEはリアルタイム位置情報共有アプリ『LINE HERE』を新しく公開しました。
 複数人のユーザーで互いの居場所を地図上に表示するサービスで、例えばお祭りや花火大会など目印がわかりにくい野外での待ち合わせ時や、はぐれないための位置情報把握に活用できます。

LINE HERE

『LINE HERE』
ダウンロード無料

位置情報共有にはグループをつくってURLでシェア

LINE HERE

 位置情報を共有したいときは、アプリ上でグループ(シェアルーム)を作成し招待URLを発行、LINEやその他メッセージツールを通じてを送信します。サービス利用にはLINEかFacebookのアカウント認証が必要。

LINE HERE

 グループ参加に相手が承諾すると、互いのアイコンが地図上に表示されます。

最大200人まで同時共有可能

 位置情報共有のグループの参加上限は最大200人。複数のグループを同時につくることもできます。

プライバシーは侵害されない?

LINE HERE

 位置情報共有サービスというと、気になるのはプライバシー。「いったんグループに参加したらずっと位置情報を監視されてしまうのでは?」と心配の方もいると思いますが、そこは配慮されているようです。

 まずグループ作成時には位置情報共有の時間を設定する必要があります。基本設定では2時間で、0~24時間、時間制限なしに設定・変更ができます。この制限時間が終了すると地図は閲覧できなくなるので、グループで位置情報がえんえんと共有され続けるわけではありません。

 また、任意で一時的に自分の位置情報共有をオフにすることもできます。

見守りサービスとしても活用可能

 また、自宅・学校など頻繁に訪れる場所や、目標地点を検索・設定することも可能で、メンバーが指定した場所に近づいたり、離れたりした際に、プッシュ通知を受け取るように設定することもできます。
 例えば小さなお子さんや高齢者が家から離れた時にプッシュ通知を受け取ったりするなど、見守りサービスとしても活用が可能です。


 以上が『LINE HERE』の基本機能になります。位置情報共有ときくとプライバシーの観点が気になりますが、設定から共有をオフにもできるので、正しく使えば待ち合わせ時などに便利に利用できそうです。また、最大200人という大規模での位置情報共有ができるのも魅力。

LINE HERE

 LINEでは『LINE HERE』のリリースを記念して、8月29日一日限定で、LINEのキャラクター、ブラウンが人力車で都内に出没するイベントを実施します。ブラウンの居場所は『LINE HERE』アプリから当日限定のグループ“ブラウン出没中”からウォッチ可能!ブラウンに会えたら限定がうちわがもらえるそう!

 暑い時期に人力車に乗って街を駆け巡るブラウン。会いに行って応援してあげてはどうでしょう!?

『LINE HERE』
・開発:LINE Corporation
・ダウンロード:無料

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関連サイト

【LINE】リアルタイム位置情報共有サービス「LINE HERE」を公開 | LINE Corporation | ニュース
【LINE HERE】もう待ち合わせで迷わない!リアルタイム位置情報共有サービスが登場 : LINE公式ブログ
LINE HEREでブラウンの居場所を探して豪華賞品をゲット!-人力車で移動篇- : LINE公式ブログ

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