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スマホの顔検出を妨害するメガネでプライバシーを守る

2015年08月07日 18時00分更新

 国立情報学研究所は、スマホカメラなどの顔認識を妨害して着用者のプライバシーを守るメガネ『プライバシーバイザー』の商品化を発表、クラウドファンディングで資金調達を開始した。メガネのように着用する『プライバシーバイザー』は着用者の視覚などに影響を与えず、顔面に明暗をつくる可視光を反射・吸収する素材をバイザーに貼り付けることで、目の周囲の明暗の特徴をなくして顔検出を妨害する。フレームはチタン製。

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 『プライバシーバイザー』は福井県鯖江市の資材メーカーであるニッセイが商品として量産するが、クラウドファンディング『FAAVO(ダーボ)さばえ』を活用して制作費の一部を調達開始。2万円支援するとシリアルナンバー入りの初回限定モデルを入手できる。

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■関連サイト
国立情報学研究所
FAAVO(サーボ)さばえ

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