みなさん、こんばんは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、毎年恒例となっているApple Storeの「サマーキャンプ」が今年も開催されましたよ。サマーキャンプは8~12歳までを対象に実施されるジュニア向けプログラムで、ワタクシは7月最終週にApple Store表参道で開催された「iMovieで物語を動かそう」というワークショップを取材しました。
ワークショックは3日間を通じて開催されました。初日となる7月27日には、表参道店の1Fのエリアで、GarageBandを使ったBGM作成方法がレクチャーされました。参加キッズは、サマーキャンプ専用のTシャツを着用のうえスタッフの説明を受けます。
参加者は実際にiPad用のGarageBandでループをつなぎ合わせるなどの作業を済ませたあと、出来上がりをイヤホンを使って親御さんとチェックしていました。
翌日28日がサマーキャンプ2日目。同じく表参道店の1Fのエリアで開催されました。参加者があらかじめ撮影してきた映像素材を、デジカメなどからiMovieへ取り込む方法が紹介されました。
iMoveに関する簡単な編集方法も紹介。
隣では保護者の皆さんが、スタッフからより高度なビデオ編集についてのレクチャーを受けていました。このあと、キッズたちと一緒に取り込んだ映像素材を作品に仕上げていきます。1日目に作成したBGMもここで映像と合わせます。
それから3日後の31日がサマーキャンプの最終日。3日目は作品発表会となり、2日間で仕上げた映像作品を次々と披露していきます。水槽の金魚を撮影した作品や、兄弟での電車移動を撮影した作品、ペットの生態を撮影した作品など、それぞれの個性が光る内容ばかりでした。
BGMとして使われていたのはApple Loopsに入っているループ音源が大半でしたが、映像とよくマッチして作品を盛り上げていました。ちょっとしたBGM作成なら音楽に関する深い知識がなくても、GarageBandさえあればなんとかなることがよくわかります。
発表会の終了後、キッズたちにはサマーキャンプの修了証とリストバンドが手渡されていました。リストバンドは実はUSBメモリーになっており、各自の映像作品が保存されています。3日間で5時間弱のプログラムでしたが、参加したキッズたちのスポンジのような吸収の早さにビックリしました。
2015年8月3日18時現在では、札幌や仙台一番町、心斎橋、福岡天神などで、今週水曜や来週に開催されるサマーキャンプに若干の空きがあります。対象年齢のキッズがいる家庭は、ウェブサイトをチェックしてみてください。
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