コスプレレポートに続いて、『ワンダーフェスティバル2015[夏]』一般ディーラーのレポートだ。美少女フィギュアについては、ASCII.jpが例によって膨大に撮影していると思われるので、前回と同じく趣味丸出しのレポートになる。
さて、一般ディーラーでの撮影はソニーの『α7』と『CONTAX Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8C』で行なっている。レンズは現行のものではないため参考にならないと思うが、フレアがちょっと入りやすいけどステキなレンズなので、中古で見つけたらチェックしてみてほしい。
なんだかわからん一点物だが、そこに生態系がある
造形家・植田明志氏のディーラーブースには、一点物が並んでいた。ノスタルジー感溢れるものばかりで、生態系があるんだなぁと思いつつ撮影をしていたのだが、あとから見てみたらいろいろと発見があって楽しい。
動物と装置の融合
オブジェクリエイター・松岡ミチヒロ氏の作品群。樹脂粘土や銅線などを使用し、実在しているような雰囲気をもつのが魅力で、氏のサイトによると「物心付いたころから風化した装置や自然物に興味をもった」とあり、廃墟方面が好きな人は自然と引きつけられるような気がする。筆者の場合は、メカ部分に吸い寄せられたのだが。
メカ×昆虫の新作がもりもりっとあった
前回も紹介した“Shovel Head”。新作ばかりだったのでウフフっと撮影してきた。獰猛さが感じられて大変よろしい。
ホームセンターにあるものでつくられたロボ
ギガギズモは、ちょっと路線が不思議だ。ホームセンターで入手できるもので、ロボを制作している。レガシーな雰囲気でもあり、少し前のSF映画によくあった雰囲気でもありと、イチオシである。ちなみに、最初はなんとなく作れるんじゃあないかとトライしてみたそうだ。あと回を重ねるごとに、大型ロボが細かく進化しているような……。
新作お待ちしております!
chrysolina。オリジナル作品になるものでサイトで設定を確認できる。探してみると、独自世界観を構築しているディーラーは多く、メカ好きだと構造だけでご飯を食べられるレベルであることが多い。次回は新作があるといいなぁ。
オモシロなジオラマ
O.MORO DESIGN。面白いジオラマを制作している。フライパンの上に街があったり、おにぎりの中を電車が走っていたりなど、眺めていると楽しい系だ。足を止める人も多くいた。そしてジオラマ特有の撮り始めると、ウフフしてしまう部分もバッチリである。ちなみに、2015年9月5日〜9月23日の期間で、オモロなジオラマ展も予定されているとのこと。
妖怪モノは女性に人気なのかしら
浅井造形&モンスターメーカー・28で見かけた妖怪フィギュア。男児よりも、レディたちが足を止めていた。個人的にはマストである「小豆洗い」がいたので立ち寄ったのだが、歯黒べったりや舞首、狐者異も実にいい感じだった。
アクセや小物もたまには見てみよう
手作り系アクセサリーや小物を製作するディーラーも点在している。いくつかツボなところはあるのだが、初遭遇となった「べるく工房」を見てみよう。基本一点モノばかりで、動物のアクセサリーや小物を中心としており、やたらとかわいい。スゴイ級カワイイ。次回はキャパシティに余裕のある取材カバンで行こう……。
不思議の国のアリスをモチーフにしたオリジナルフィギュア
女性ばかりがチェックしていたディーラーPiece。いわゆる美少女フィギュアとは路線が思いっきり異なるのと、個人的にトランプ兵とイカレ帽子屋がツボだったので、メカ・ロボではないが掲載させて頂いた。
妖鳥シレーヌですよ、旦那さん
gillgillで見かけた寺田克也版妖鳥シレーヌがとてもクールだった。デビルマンは男児の多くが好きだと思うのだが(実写版は除いて)、そうであれば胸アツであることに間違いはないだろう。ということで写真はこちら。
撮りすぎてしまってページに収まらないのと、高解像度で見たほうがウフフできるので、記事写真のいくつかをFlickrにアップしている。また、企業ブース編は次回になる。なぜなら、撮りすぎたからだ。なお、処理はCapture Oneで現像して、ちょいちょいと弄っている。
■関連サイト
・ワンダーフェスティバル2015[夏]
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2,916円
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1,190円
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1,600円
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