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auの全天候型最強スマホ『TORQUE G02』はバイク乗りにこそオススメしたい

2015年07月27日 19時00分更新

 こんにちは、ライダー兼ライターのジャイアン鈴木です。仕事に詰まると愛車のエストレヤにまたがり、「失われた伝説を求め」ちゃったり(機甲創世記モスピーダOP『失われた伝説を求めて』より引用)するのですが、そんなワタシに米国国防総省調達基準(MIL-STD-810G)19項目準拠&京セラ独自耐久試験2項目と……、合計21項目をクリアしている『TORQUE G02』はまさに最適な一台です。

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 さて今回は『TORQUE G02』を愛車エストレヤに装着し、使い勝手をレビューしてみたいと思います。まずはせっかくなので装着手順もご紹介しますね。今回『TORQUE G02』を装着するために用意したのはミノウラのスマホホルダー『iH-220-S』です。バイク用品店で3700円(税込)で購入しました。

 このスマホホルダーを購入した理由はふたつあります。ひとつは『TORQUE G02』だけでなく、『iPhone 6 Plus』もケースに入れたまま装着できること。もうひとつの理由はクランプ機構によって工具なしに脱着できることです。

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↑スマホホルダー『iH-220-S』。
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↑同梱物一覧。さまざまな車種、多くの端末で利用できるように予備パーツが充実しています。

 パッケージにはアーレンキー(六角レンチ)も入っているので、あとはプラスドライバーとカッターさえあればほかに工具は必要ありません。作業時間は早ければ5分、遅くとも15分ぐらいでしょうか。

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↑『TORQUE G02』は少々厚めなワガママボディーなので、まずサイドフックを小から大に変更しました。
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↑左からクランプ、横取り付けアダプター、スプリングワッシャー、ボタンボルトです。この順番に組み上げ、最後にボタンボルトで締めます。
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↑左から皿ボルト、ホルダー本体、角度調整板、そしてクランプ一式です。こちらもこの順番に組み上げ、最後に皿ボルトを締め込みます。
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↑これでスマホスタンドは完成!

 あとは完成したスマホスタンドを取り付けるだけ。クランプの取り付けにやや調整が必要ですが、詳しくは製品同梱のマニュアルをご確認くださいね。

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↑というわけで、ようやく『TORQUE G02』がエストレヤに装着されました。

 写真だと画面がちょっと見にくいですが、実際にはもう少し判別しやすいです。ただ走行中に注視するのはダメなのでご注意ください。基本的に走行中は音声のみ聞いて、停車した際に画面を確認する……、という使い方がいいでしょう。

 さて肝心の『TORQUE G02』の使い勝手なのですが、まず特筆しておきたいのがグローブ越しにも操作できることです。

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↑スマホ対応でなくてもそれなりに、スマホ対応グローブならより快適に画面を操作できます。

 というのも『TORQUE G02』は、画面が濡れていても、グローブをしていても操作可能なタッチパネルディスプレーを採用しているんですね。実際に試したところ指の先ではさすがに反応しづらかったですが、指の腹を押し付けるような感覚で操作したところ、スムーズに反応しました。雨が降ってきてもそのままバイクに装着したままで、グローブ越しに操作できるのは実に快適です。

 さて、バイクにスマホを装着した際、電源をどのように確保するのかという問題があるのですが、ワタシはタンクバッグに入れたモバイルバッテリーから給電するというシンプルな方法を採りました。というのも、あまりバイクの電装系をいじりたくないんです。インジェクション車ではなく、キャブ車なのでなおさらです。

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↑バッテリーの弱い旧車でも安心してスマホを使用できる、確実な電源確保手段です。

 防水、防じん、耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧対応、塩水耐久、耐氷結、耐海水、耐荷重とまさに最強スマホという売り文句にふさわしい高耐久性能を備えた『TORQUE G02』。これから猛暑がさらに勢力を増していき、バイクに装着するスマホにとって厳しい季節の本番を迎えるので、現在のメイン端末がめげる前に『TORQUE G02』への機種変更を本気で検討してみたいと思います!

TORQUE G02
・au(京セラ製)
・実質負担額:3万7800円(毎月割適用後)
・ディスプレー:4.7インチ(720×1280ドット)
・CPU:MSM8928(1.4GHz、クアッドコア)
・メモリー(RAM):2GB
・ストレージ(ROM):16GB
・カメラ:1300万画素(インカメラ500万画素)
・バッテリー:2910mAh
・サイズ:約72(W)×14.2(D)×147(H)mm
・重量:約203g

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