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「日本の礼儀正しいコルタナは数ヵ月以内に」米MSが発表、まずはWindows 10 IP版で提供

2015年07月21日 01時00分更新

 米マイクロソフトはWindows公式ブログにて、Windows 10のパーソナルアシスタント『Cortana(コルタナ)』の日本投入時期を発表しました。

日本版コルタナ

 もともとWindows 10無償アップデート版が公開される7月29日に、アメリカ、イギリス、中国、フランス、イタリア、ドイツ、スペインの7ヵ国で提供される予定で、日本の提供時期は未定とされていました。
 しかし、今回の発表によれば比較的近い時期に日本、オーストラリア、カナダ(英語)、インドに、まずはInsider Programを通じて提供されるようです。続いて今年後半までには、ブラジルとメキシコで公開され、カナダのフランス語版も登場します。

日本版コルタナ
公開された日本版コルタナの画面。

 驚くべきことに、コルタナの音声は各国で異なる声になるとのこと。また、もともとかなり歌が上手いことで知られているコルタナですが、「わたしたちの国家を歌って」と問いかけると、それそれの国に合わせた国家を歌ってくれるとか。

 さらに、フランスのコルタナはカンヌ国際映画祭を祝い、カナダのコルタナはホッケーを愛し、インドのコルタナはクリケットの国民的英雄サチン・テンドルカールを祝福するなど、各国民が何を重視するかをよく知っています。ちなみに日本のコルタナは非常に礼儀正しく、お辞儀までするようです(どうやって?) 早くお会いしたいものですね。

 同時に公開された公式動画では、日本版が動いている様子も収録されています。

日本版コルタナ
日本版コルタナ
日本版コルタナ

(動画では中国版コルタナウィンドーの上の部分にぷよぷよと浮いているキャラクターが見えますが、この子がお辞儀をしてくれるんですかね・・・?)

■関連サイト
Cortana brings Cultural Savviness to New Markets

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