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いっき飲みしたくなる牛乳瓶入りの「生ウニ」をゴフゴフ食べてみた

2015年07月14日 18時00分更新

 三陸のウニは7月が旬!
 そこで、東北のウマイものが集まるストア『復興デパートメント』のウニ売れ筋ランキング1位、岩手・五篤丸水産の生ウニ『牛乳瓶入りむき身150グラム』を食べてみました。

生ウニ
東北の産地直送品や伝統工芸品を取り扱う『復興デパートメント』。東北の名店の海産物も豊富に揃える。

牛乳瓶に三陸の宝のウニが詰まっている!

生ウニ

岩手・五篤丸水産の生ウニ
『牛乳瓶入りむき身150グラム』
2980円

 150gで2980円のウニ。ウニ丼にすると2杯程度とれる量と考えると、それなりの価格です。さすがウニ。ゴクリ。
 「なんで牛乳瓶?」と首をかしげる人もいるかもしれませんが、岩手、三陸では以前より牛乳瓶を手直な保存容器としてウニの入れ物に利用することが多かったんですって。

生ウニ

 三陸の宝、キタムラサキウニがびっしり入っております。

 ウニは滅菌処理を施した海水で自然に近い状態で保存されているので、とれたてに近い味を味わえます。東京などでよく見るのはカタチが崩れないようミョウバンに浸したウニですが、ウニ本来の甘みを味わえるのは塩水などで鮮度を保った“生ウニ”ならでは。

おら、ウニ丼食べるっぺ!

生ウニ

 このウニをご飯に乗せて食べたいっ!

 丼に熱々の白米をよそいます。

生ウニ

 牛乳瓶のキャップを「ポッ」と取ると瓶の口までたっぷり詰まったウニ。

 ああ、海水が入っているだけに潮の香りがします。香ばしい。

生ウニ

 牛乳瓶なので、注ぎ入れるようにして皿にウニを移します。

 ドブドブドブ。

 生の状態なのでカタチは正直良くはないです。ですが、これがウニの自然の状態なのですよね。

生ウニ

 アツアツのご飯の上にウニを本能のままに盛っていきます。

 もっと盛っちゃっていい?

 もっと、もっと。

生ウニ

 ゴクリ。

 鼻血が出てしまいそう!

生ウニ

 ネギも乗せたい、ネギも乗せたい。

 衝動に突き動かされてネギをカット。

生ウニ

 パラパラとネギを乗せて、贅沢なウニ丼が出来上がりました。

 ああ、たまらない!

 いただきます!!

生ならではのウニの甘さ

生ウニ

 ウニが甘い、甘い、柔らかい、ウマイ!

 醤油とか、味付けはしなくても良いのです。海水による塩気と香り、ウニの濃厚な旨みでご飯がどんどん進みます。

 東京でよくあるウニはカタチこそきれいだけど少し硬くて苦みがあるものがほとんどですが、産地から生の状態で送ってもらったウニはまろやかな甘みで、苦みはほとんどありません。

 濃厚で、アタマがボーっとしてしまうほど海の滋養を感じます。

生ウニ

 濃厚な味のアクセントに、邪道なようですが途中で玉子の黄身を落としてポン酢をちょっとかけました。

 これまたウマイ! 飲めますよ、米と共にウニを、グビグビと!

 ああ、日本人に生まれて良かった!

三陸の生ウニを食べるなら今!

 アタマにも書きましたが、この牛乳瓶入りのウニは一本(150g)で丼約2杯ほどとれる量。少し贅沢ではありますが、寿命が延びたと感じるくらいの滋養に溢れた味わいです。三陸の生ウニを食べられるのは7月がラストチャンスなんですって。生ウニ食べたいと思った人は今のシーズンを逃さないよう!

関連サイト

復興デパートメント
昨年一番売れた「旬の食材」ウニ まさに今が旬!生ウニは今月でラストチャンス - 復興デパートメント - Yahoo! JAPAN

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