Culture Japan Office over the years
↑みらいちゃんとシンガポールの観光名所『マーライオン』を見物中。 |
今回は弊社のオフィスのお話です。念願の“正式オフィス”獲得に至るまでには、幾多の苦難を乗り越えなければなりませんでした。Mirai株式会社が設立されたのは2007年。僕のモットーは“あるもので何とかする”だったので、最初は自宅の3階にオフィスを構え、Amazonやマイクロソフト時代に稼いだ資金をもとに、ウェブコンサルティングを始めました。
↑最初期のオフィス。この頃からフィギュアだらけです。 |
以来、ウェブ開発やテレビ番組製作、グッズ開発、ドール製作等とさまざまな事業に乗り出し、スタッフやワークフローが変わるたびに、3階→1階、1階→2階へと移動、スペースの効率化を図ってきました。本格的なドール製作が始まった2014年2月頃には、さらに1階に工房を設置。その後、作業効率改善の為に頻繁に模様替えをしましたが、スペースには限りがあり、最終的には風呂場や玄関、寝室も在庫部屋に!
ドール販売初期は、在庫置き場が極端に不足していたので少量生産しかできず、少しでもスペースを稼ぐ為、僕と妻は自宅兼オフィスを出て、近所の小さなアパートで暮らしていたこともありました(ToT)
↑スマートドールが生まれる新Miraiオフィス。大半をスマートドール関連が占めています(写真は2014年末時点のものです)。 |
念願のオフィス移転が叶ったのは2014年8月頃。でも移転先を探すのは決して楽な作業ではありませんでした。外国人であることから門前払いを受けたり、僕個人の収入が低いため大家さんから信用を得られず、日本人の保証人を要求されるなど、枚挙にいとまがありません。
↑商談や休憩、撮影、プチイベント等にも対応できる広々としたラウンジエリアです!(写真は2014年末時点のものです) |
新オフィスの玄関付近にある広々としたラウンジは、商談エリア。スマートドールファン達が集うプチパーティー『CJナイト』の開催や、近々制作を開始するテレビ番組『カルチャージャパン』第3期の撮影場所としても使う予定です。奥は事務・ITエリアとドールエリアで、在庫品は日が当たらない最奥部で保管しています。机や収納箱、展示ケース、本棚等、家具の殆どはIKEAで購入! センスが良く、安価で品揃えが豊富なので重宝しています(^^)
さて、次回はスマートドールのパッケージへのこだわりについて、お話したいと思います。
■関連サイト
smartdoll.jp
Smart Doll by Danny (@MiraiRobotics) | Twitter
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